早稲田 | 0 | 0 – 0 0 – 1 |
1 | 流通経済 |
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得点 | (75分) | |||
警告・退場 | ||||
7 | シュート | 4 | ||
6 | GK | 7 | ||
4 | CK | 2 | ||
0 | 直接FK | 1 | ||
3 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 丸山 翔子 |
DF | 22 | 藤田 智里 |
DF | 28 | 小林 舞美 |
DF | 30 | 馬場 祥華 |
DF | 33 | 淀川 知華 |
MF | 17 | 木南 花菜 |
MF | 23 | 栗田 彩令 |
MF | 24 | 生谷 寧々 |
MF | 25 | 澤田 美海 |
MF | 29 | 阪本 環 |
FW | 20 | 大森 美南 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 近澤 澪菜 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
分 | OUT | IN |
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この試合の戦評
今季初のBlossom League(育成リーグ)が、東伏見グラウンドで開催された。Blossom Leagueとは、試合経験の浅い選手に試合の場を設けることを目的としたリーグであり、その規定により直近の関東大学女子サッカーリーグに先発出場した選手は出場することができない。人数の少ないア女は、同日にアウェイ開催された関東大学女子サッカーリーグに途中出場やメンバー入りをしたメンバーも含む13人で戦った。対する相手は流通経済大学。沈む夕日と秋風のもと、試合の勝利と一人一人の成長を目標にチーム全員で挑んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。序盤から、ア女の特徴でもある前線からの狙いを持った守備でボールを奪い、相手陣内に迫る。前半3分、23栗田がサイドに抜け出しクロスをあげるも、相手GKにキャッチされる。さらに16分にも25澤田の俊足を生かした仕掛けからクロスをあげるが、合わせられない。27分には22藤田によるインターセプトから、20大森が起点となり前進する。再び20大森がシュートを放つも、キーパーにキャッチされる。一方、相手も反撃を開始する。35分、押し込まれる時間帯が続きDFラインを中心にシュートを防いでいたものの、36分には相手にCKを与えてしまう。良いボールが上がるも、21丸山のパンチングにより難を逃れる。クリアボールは相手に渡ってしまうが、20大森が相手陣内でパスミスを奪い、GKと1対1になりかけるも相手DFに阻まれる。38分には、23栗田のクロスに17木南が合わせる。しかしなかなか枠を捉えることができない。両者無得点のまま、前半を終える。
HTには、システム変更を行うとともに、もう一度守備の原則の徹底とサイドからのクロスに人数をかけて得点を奪いにいくこと確認した。
後半はア女ボールでキックオフ。53分、17木南が積極的にミドルシュートを放つが、惜しくもゴール右へ逸れる。59分にも、17木南によるスルーパスに20大森が反応し最後は触るも、相手GKの飛び出しにより、枠を捉えることはできない。さらに69分、29阪本のロングボールから背後に抜け出した25澤田がドリブルで持ち込み、CKを獲得するも得点には至らない。ゴールまであと一歩の展開が続く中、70分、17木南のアーリークロスに23栗田が合わせるも、相手GKに阻まれる。試合はア女ペースで進んでいたが74分、相手にCKを与えてしまい、混戦の中押し込まれ失点。0-1となる。なんとか得点が欲しいア女は83分、22藤田のロングフィードから23栗田が1タッチでシュートを放つも、GKに阻まれる。86分にも、24生谷のクロスから混戦になりCKを獲得するも、得点につなげることができない。90分にも、23栗田のシュートからCKを獲得。木南がダイレクトで合わせるも枠を捉えることができない。そのまま0-1で試合終了。何度も相手陣内に攻め込み、シュート数、獲得CK数では相手を上回ったが、数あるチャンスを決めきれず敗戦となった。
失敗を恐れず何度もチャレンジすること、素早い攻守の切り替えで、よりボールを即座に奪い返すことといった、チームとしてやるべきことを実行できていた場面も多かった。これを90分続けることと、ゴールを決め切ることがこれからの課題と言える。これからもハードな連戦が続くが、チーム全員が本日の2試合で出た課題と向き合い、課題を修正し次節は勝利をつかみたい。
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