早稲田 | 0 | 0 – 0 0 – 1 |
1 | 東洋 |
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得点 | (64分) | |||
警告・退場 | ||||
7 | シュート | 4 | ||
6 | GK | 16 | ||
8 | CK | 4 | ||
5 | 直接FK | 12 | ||
1 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 丸山 翔子 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 15 | 田頭 花菜 |
MF | 6 | ブラフ シャーン |
MF | 8 | 井上 萌 |
MF | 14 | 笠原 綺乃 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 10 | 高橋 雛 |
FW | 11 | 吉野 真央 |
FW | 27 | 生田 七彩 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 近澤 澪菜 |
DF | 22 | 藤田 智里 |
DF | 28 | 小林 舞美 |
MF | 17 | 木南 花菜 |
MF | 18 | 白井 美羽 |
MF | 23 | 栗田 彩令 |
MF | 25 | 澤田 美海 |
MF | 29 | 阪本 環 |
FW | 20 | 大森 美南 |
分 | OUT | IN |
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この試合の戦評
関東大学女子サッカーリーグ前期第4節がアウェイで開催された。対する相手は東洋大学。延期が続いたことにより、今シーズン初めての対戦となった。皇后杯関東予選準決勝から中3日で迎えるハードな試合日程であるが、8月以降勝利のない関カレで、勝ち点3を掴みにチーム全員の力で臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。試合の入りから、ディフェンス陣を中心とした声かけと集中した守備で相手陣内に迫る。前半4分、左サイドの9廣澤が相手陣内でボールを奪うと、得意のドリブルからCKを獲得。一方、相手も反撃を開始する。9分には、自陣右サイドに抜け出した相手に27生田が対応するも、相手のCKとなる。しかし、21丸山を中心とした守備で得点を奪わせない。続く17分には、中央で相手にボールを拾われ、シュートを打たれるも、2夏目の体を張った守備でゴールを割らせない。先制点が欲しいア女は23分、6ブラフのロングボールから、右サイドに流れた11吉野が個人突破をはかり、CKを獲得するも得点には至らない。30分、4堀内から前線にいる10髙橋へボールが渡る。相手を背負いキープするも倒され、ペナルティエリア付近でFKを獲得。キッカー8井上のシュートは惜しくもゴール左上に外れる。45分、右サイド15田頭がクロスをあげるも、相手にブロックされる。そのこぼれ球を14笠原が縦に流すと10髙橋の献身的な守備によりCKを獲得。8井上のボールに6ブラフが足で合わせるもキーパーにキャッチされ、得点することはできない。一進一退の攻防を繰り広げるが、両者無得点のまま0-0で前半を終える。
HTには、守備時のポジショニングの修正や、相手CBの位置を見て、2列目からの抜け出しを意識することを確認し、後半も良い守備から先制点を取りに行くことを共有した。
後半はア女ボールでキックオフ。前半同様、ア女は相手陣内での素早い切り替えからボールを奪い、相手ゴールに迫る。54分、14笠原のボール奪取から右サイドに流れる11吉野へ。クロスを上げるも、相手GKにワンタッチされCKとなる。このCKでは6ブラフの折り返しに、キッカー8井上が再びクロスを入れ、15田頭が頭で合わせるも枠をとらえられない。続く57分、後ろからの声かけでボールを奪いきると、前線にいる10髙橋へ。自らターンしシュートするも、惜しくもポストに嫌われる。一方で相手も攻撃の手を緩めない。62分には、バックラインの裏に抜け出した相手がGKと一対一になるも、21丸山が片手でブロックし失点を免れる。しかし、このプレーからCKが3回連続重なり、64分、相手に頭で合わせられ失点。0-1となる。同点に追いつきたいア女は、75分、縦に抜け出した10髙橋が相手GKと一対一となるも、ブロックされ得点には至らない。その後も、ア女の強みである良い守備からマイボールの時間を作り、攻撃に繋げていくが、ゴール前の崩しに苦戦し、なかなかゴールを奪えない。シュート数やCK、決定機共に相手より上回る試合展開であったが、得点を奪いきれず、0-1で試合終了。
守備の面において、準備してきたことが発揮できた成果もある一方で、ゴール前の崩しや、決定機に得点を決めきることができず、悔しい敗戦となった。8月以降、関カレでの勝利がないア女だが、下を向いている暇はない。次戦は、中3日で皇后杯関東予選の決勝戦が控える。偶然にも、再び東洋大学との対戦となる。今シーズン最初のタイトルを掴むためにも、今日の悔しさを晴らすリベンジマッチとしても絶対に負けられない。そのために、今回の試合で得た成果と課題を短い期間の中でも修正し、チーム全員の力で必ず優勝を掴み取りたい。
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