早稲田 | 2 | 1 – 0 1 – 1 |
1 | 流通経済 |
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(39分)吉野 真央 (51分)高橋 雛 |
得点 | (54分) | ||
警告・退場 | ||||
13 | シュート | 4 | ||
3 | GK | 12 | ||
7 | CK | 0 | ||
3 | 直接FK | 1 | ||
4 | 間接FK | 3 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 近澤 澪菜 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 8 | 井上 萌 |
DF | 15 | 田頭 花菜 |
DF | 17 | 木南 花菜 |
MF | 6 | ブラフ シャーン |
MF | 14 | 笠原 綺乃 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 10 | 高橋 雛 |
FW | 11 | 吉野 真央 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 丸山 翔子 |
DF | 22 | 藤田 智里 |
DF | 28 | 小林 舞美 |
MF | 20 | 大森 美南 |
MF | 29 | 阪本 環 |
FW | 23 | 栗田 彩令 |
FW | 27 | 生田 七彩 |
分 | OUT | IN |
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52 | 木南 花菜 | 生田 七彩 |
この試合の戦評
第44回関東女子サッカー選手権大会(兼)皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会関東予選の2回戦が群馬県の前橋総合運動公園で行われた。ア女にとっての初戦、40分ハーフで行われる今試合の対する相手は流通経済大学。昨年、準決勝で悔しい結果となったからこそ、今大会は、皇后杯本戦の出場権を獲得するとともに優勝を飾りたい。
負けたら終わりのトーナメント戦という緊張感を持ちながら試合が始まる。前半はア女ボールでキックオフ。天然芝でいつもと違うグラウンド状況。徐々に適応しながらペースを掴むア女。ボールを保持するもミスで失うこともあり、互いにビッグチャンスはないまま時間が過ぎる。焦れずにボールを回し、隙をついてゴールに向かいたい。9分、9廣澤と14笠原が左サイドでワンツーから突破を試みるも相手の守備に阻まれる。13分には、中央でボールを失いカウンターを受けそうになるが6ブラフが冷静に対応。すると17分、10髙橋が左サイド深い位置からクロスをあげ、17木南が勢いを持って入るが惜しくも合わず。その後も10髙橋が中央でボールを奪い自らシュートを打つなど、幾度かゴールに迫る。給水を終え、先制点が欲しいア女は焦れずにゴールへの道を探る。ボールを失っても素早い切り替えとDFラインの統率された守備でピンチを未然に防ぐ。39分、6ブラフのロングフィードに抜け出した9廣澤が相手GKと1vs1となるも、相手GKのファインセーブでコーナーキックとなる。このコーナーキックで8井上のボールに11吉野が頭で合わせ、前半終了間際の40分に待望の先制点を獲得。得点後、いい流れに乗るも1-0で前半終了。
ハーフタイムでは、ビルドアップ時からスイッチを入れるタイミングを共有した。また、前線と中盤の距離感を修正し、ゴール前の崩しに拍車をかけるよう試みる。
後半は相手ボールでキックオフ。立ち上がりから、相手陣地で押し込むべく、ロングボールを配球する。42分、高い位置から守備をした15田頭がクロスを上げる。相手にクリアされるも立ち上がりから、相手ゴールを驚かす。続く48分、10髙橋と9廣澤のコンビネーションでゴール前まで迫るも、シュートに行き届かない。51分、右サイドでボールを持った9廣澤、11吉野の崩しに10髙橋が反応し、GKとの1対1を勝ち切り、待望の追加点で2-0とリードを広げた。52分、17木南→27生田の交代を行う。54分、バックパスがグラウンドによってイレギュラーに跳ねてしまい失点をし、1-2となる。立ち上がりの勢いを保ちたいア女だが、自陣でのパスミスから相手にシュートを打たれるシーンが続く。67分、27生田がクロスを上げる。4堀内が最後はシュートを放つも僅か左に逸れる。73分、27生田が背後へ抜けだす。自身のスピードを活かして上げたクロスが相手GKとの混戦を招き、11吉野が反応するもゴールには至らない。75分、4堀内のアーリークロスに9廣澤がフリーで抜け出したが、僅かに合わない。82分、相手のクリアボールがそのまま繋がり、カウンターを打たれるが、失点は免れ、試合終了。2-1で初戦を勝ちきった。
今シーズン初のトーナメント戦だったが、無事に駒を1つ進めることができた。序盤からブロックを敷かれ、攻撃が滞る部分もあった。それでもトライ&エラーを重ね、戦い続けた80分間にはスコア以上の価値がある。課題がある限り私たちは成長できる。皇后杯ベスト8への物語はまだ始まったばかりだ。2日後には関カレが待っている。ホームで出来ることに感謝し、全員で勝ちに行く。
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