早稲田 | 3 | 1 – 2 2 – 1 |
3 | 日本 |
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(24分)船木 和夏 (67分)廣澤 真穂 (86分)高橋 雛 |
得点 | (13分) (29分) (71分) |
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(62分)ブラフ シャーン | 警告・退場 | |||
19 | シュート | 13 | ||
5 | GK | 11 | ||
6 | CK | 5 | ||
2 | 直接FK | 6 | ||
1 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 近澤 澪菜 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 5 | 船木 和夏 |
MF | 6 | ブラフ シャーン |
MF | 8 | 井上 萌 |
MF | 17 | 木南 花菜 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 10 | 高橋 雛 |
FW | 11 | 吉野 真央 |
FW | 27 | 生田 七彩 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 丸山 翔子 |
DF | 15 | 田頭 花菜 |
DF | 22 | 藤田 智里 |
DF | 28 | 小林 舞美 |
DF | 30 | 馬場 祥華 |
MF | 23 | 栗田 彩令 |
MF | 25 | 澤田 美海 |
MF | 29 | 阪本 環 |
FW | 20 | 大森 美南 |
分 | OUT | IN |
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この試合の戦評
関東大学女子サッカーリーグ前期第2節がアウェーで開催された。対する相手は日本大学。中二日で迎えた今回の試合、準備期間は短かったものの前節の悔しさを胸にチーム全員で連戦の最終節に挑んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。開始早々チャンスが訪れる。3分、右サイドでボールを受けた17木南がゴール前にクロスを上げる。一度はキーパーに弾かれるが、逆サイドにいた2夏目が再びクロスを上げ9廣澤がフリーで頭で合わせるも惜しくもクロスバー。13分、早い時間に試合は動く。相手にクリアミスを拾われ、ゴール前にクロスを上げられる。ニアサイドへ走り込んだ相手に、ヘディングで合わせられ失点。0-1となる。追いつきたいア女は17分、左サイドを9廣澤が突破しそのままシュートを放つも相手キーパーの好セーブに阻まれる。この攻撃で流れを引き寄せたア女は、24分、右サイド17木南がゴール前に上げたクロスを5船木が頭で合わせ同点。1-1とする。追加点を狙いたいア女だったが29分、自陣中央でボールを失い、相手にミドルシュートを打たれ失点。1-2となる。40分、自陣の右サイドからクロスを上げられ、ゴール前の混戦から相手にシュートを打たれるも、4堀内、1近澤の身体を張ったプレーでゴールを許さない。45+3分、右サイドの粘りからCKを獲得すると、8井上のボールに6ブラフが足で合わせるも相手キーパーにキャッチされる。そのまま前半を1-2で終える。
HTには守備の共通認識を高めて、奪いどころを共有。ビルドアップ時のポジショニングを改善、個人間のイメージの擦り合わせを行い、得点への意識を高めた。
後半はア女ボールでキックオフ。48分、右サイドの崩しを拾った17木南がシュートを放つもゴール上に外れる。52分、ハーフラインでのパスミスからカウンターを受けるも2夏目のナイスカバーにより事なきを得る。60分には、ペナルティーエリアの混戦からシュートを打たれるも1近澤がスーパーセーブ。63分、ペナルティーエリア付近で相手にFKを与えるも壁に当たり失点を免れる。相手の猛攻に耐えたア女についにチャンスが訪れ、試合が動く。67分、相手のビルドアップを奪うと右サイドでボールを受けた17木南から、オーバーラップした5船木がボールを受けゴール前にクロスを上げる。中央にいた9廣澤に渡りシュートを放つ。一度は相手に当たるが、こぼれ玉を再び9廣澤が拾い、豪快なシュートを放つ。ボールはゴール右端へと突き刺さり2-2。再び試合を振り出しに戻す。このゴールで勢いに乗りたいア女だったが、71分クリアボールを相手に中盤で拾われると素早いパス回しからフリーの相手にゴール前まで運ばれ失点。2-3となる。76分、9廣澤、10髙橋、11吉野を中心に攻め立てるア女。86分、安定したビルドアップから8井上のスルーパスに抜け出した10髙橋がキーパーの頭上を超えるシュートを放ち得点。3-3とする。逆転勝利を狙うア女は90+2分、10髙橋のミドルシュートからCKを獲得。8井上のボールに11吉野が頭で合わせるも、惜しくもボールはクロスバーの上。最後までチャンスを作るも決めきる事ができず、3-3で試合終了。
前半早い時間に先制され、激しい攻防が続き両者譲らない熱い戦いとなった。先制されてもチーム全員で戦い続けたア女は、この試合3度追いかける展開となったが、最後まで諦めなかった。しかし、3連戦の最終節を勝利で終わりたかったのは確かだ。来週から皇后杯が始まり、負けたら終わりの戦いになる。今シーズンア女が掲げている「皇后杯ベスト8」という目標を達成するために、チーム全員で修正し皇后杯に挑みたい。
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