早稲田 | 3 | 2 – 0 1 – 0 |
0 | 慶應義塾 |
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(17分)榎本 大希 (30分)榎本 大希 (72分)近藤 貴司 |
得点 | |||
警告・退場 | (81分) (91分) |
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8 | シュート | 7 | ||
15 | GK | 10 | ||
1 | CK | 2 | ||
12 | 直接FK | 14 | ||
3 | 間接FK | 5 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 松澤 香輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 3 | 金澤 拓真 |
DF | 12 | 八角 大智 |
DF | 17 | 望月 理人 |
MF | 4 | 中田 航平 |
MF | 5 | 池西 希 |
MF | 8 | 近藤 洋史 |
MF | 14 | 田中 太郎 |
FW | 9 | 上形 洋介 |
FW | 10 | 榎本 大希 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 安才 武志 |
DF | 6 | 三竿 雄斗 |
DF | 22 | 小川 弘志 |
MF | 7 | 近藤 貴司 |
MF | 23 | 大丸 瞬 |
FW | 19 | 山内 寛史 |
FW | 25 | 宮本 拓弥 |
分 | OUT | IN |
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63 | 田中 太郎 | 近藤 貴司 |
66 | 上形 洋介 | 宮本 拓弥 |
73 | 望月 理人 | 三竿 雄斗 |
81 | 榎本 大希 | 山内 寛史 |
87 | 池西 希 | 大丸 瞬 |
この試合の戦評
来年度に行われる国立競技場の改修に伴い、国立で行う最後の早慶戦となった今大会。
心配された天候も晴天となり、約13,000人の観客を迎えて最高の状態でキックオフとなった。
試合は立ち上がりから早稲田が主導権を握る。
アミノ杯終了後からの3週間で磨きをかけてきた1stプレッシャーの強さ、粘り強さで、慶應にボールを前に運ばせない。
攻撃でも2トップのタイムリーなアクションや、14田中太郎の果敢なドリブルでの仕掛けで慶應を押し込む展開が続く。
対する慶應も10武藤や20端山のドリブルを中心にピッチを広く使った攻撃で機会をうかがうが、4中田、5池西の積極的なプレスや、この日公式戦初先発となった17望月らの粘り強い対応でチャンスを作らせない。
すると17分、2奥山のロングボールから10榎本が相手DFラインの背後へ抜け出すと、落ち着いてGKの動きを見極めループシュート。これがゴールに吸い込まれ先制に成功する。
さらに30分、相手GKが背後へのロングボールの処理に誤りボールをこぼすと、そこを榎本が逃さずゴールへ流し込み2-0。2点リードで前半を終える。
後半に入っても早稲田の運動量は落ちない。ボールを失ってもすぐさま切り替えてプレッシャーをかけ、相手に落ち着いたボール保持を許さない。
すると71分、9上形に代わって入った25宮本がカウンターから左サイドでボールを受けると右足アウトで絶妙のクロス。
ニアサイドで10榎本が潰れるとボールは14田中太に代わって入った7近藤貴へ。落ち着いてGKの股を抜き3-0。
途中出場した選手の活躍で試合を決定付ける3点目を奪った。その後もこの日公式戦デビューとなった23大丸、1年生FWの19山内らフレッシュな選手を次々と投入し、活性化を図る。
終盤慶應に攻め込まれる場面もあったが、全員で集中して守り切り、3-0で試合終了。最後の国立での早慶戦を勝利で飾った。
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