早稲田 | 5 | 3 – 0 2 – 0 |
0 | 筑波 |
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(11分)廣澤 真穂 (32分)吉野 真央 (44分)三谷 和華奈 (69分)高橋 雛 (90+1分)木南 花菜 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
15 | シュート | 5 | ||
11 | GK | 10 | ||
4 | CK | 4 | ||
4 | 直接FK | 7 | ||
1 | 間接FK | 6 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 近澤 澪菜 |
DF | 2 | 船木 和夏 |
DF | 10 | 加藤 希 |
DF | 22 | 夏目 歩実 |
DF | 29 | 田頭 花菜 |
MF | 6 | ブラフ シャーン |
MF | 8 | 並木 千夏 |
MF | 18 | 三谷 和華奈 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 11 | 高橋 雛 |
FW | 15 | 吉野 真央 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 石田 心菜 |
DF | 20 | 浦部 美月 |
MF | 7 | 蔵田 あかり |
MF | 17 | 井上 萌 |
MF | 19 | 笠原 綺乃 |
MF | 26 | 木南 花菜 |
MF | 28 | 白井 美羽 |
MF | 30 | 築地 育 |
FW | 12 | 黒柳 美裕 |
分 | OUT | IN |
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54 | 吉野 真央 | 蔵田 あかり |
60 | 三谷 和華奈 | 木南 花菜 |
64 | ブラフ シャーン | 築地 育 |
76 | 高橋 雛 | 白井 美羽 |
76 | 廣澤 真穂 | 黒柳 美裕 |
この試合の戦評
関カレ後期第11節がアウェイで行われた。対する相手は筑波大学。前期では1-2で敗北を喫している。先日の東京国際大学戦から中3日間。私たちは「挑戦者」として新たな覚悟を決めた。この勝利で2連勝を飾るために。
前半はア女ボールでキックオフ。1分、2船木から15吉野へロングボールを送る。15吉野がボールを収め右サイドへ展開。18三谷が反応し、クロスを上げるも中で合わせることはできない。立ち上がりから積極的に敵陣への侵入を試みるア女。しかし、相手も譲らず、2分後、GKとの1対1の場面になるが、1近澤が冷静にキャッチ。事なきを得る。11分、CKを獲得する。8並木のボールは1度跳ね返されるも11髙橋の素早い回収で再度マイボールにし、8並木へパスを送ると、ニアに鋭いクロスを上げる。そこに飛び込んだのは9廣澤。抜群の得点嗅覚で待望の先制点をあげ1-0。最高の入りを魅せたア女。ビルドアップミスからロングシュートを打たれる場面もあるが、ゴールは奪わせない。給水タイムも含め、両サイドを上手く使い、再三ゴールに迫る。32分、左サイドから18三谷がボールを受ける。スピードに乗ったドリブルでサイドを突破し、クロスを上げる。15吉野が反応し最後は頭で押し込み2-0。まさに先日のトレーニングが実った瞬間だった。ア女の勢いはまだまだ止まらない。44分、1近澤を筆頭にビルドアップをし左サイドへ流れる。2船木、9廣澤、11髙橋の3人で打開し、ペナルティエリア内に侵入する。11髙橋がクロスを上げ、押し込んだのは18三谷、ダメ押しの3点目を奪いきった。そのまま3-0で前半を折り返した。
前線からのハイプレスが起点になり、左右共に厚みのある攻撃から得点を奪い続けた。しかし、筑波大も後半は更なるプレッシャーをかけてくると予想し、テンポ良い動かし方、攻撃から守備への切り替え、ポジショニングに用心して後半を迎える。
後半は相手ボールでキックオフ。攻防が続く中、クロスからの攻撃で相手ゴールを脅かす。54分、15吉野→7蔵田の交代を行い、SHで起用されていた9廣澤をワントップにする。58分、相手にCKを与える。ゴール前での混戦が続き、最後はシュートを打たれるものの、1近澤がみんなの頭より1つ高い位置でのキャッチ。引き続き失点を防ぐ。60分、18三谷→26木南の交代を行う。相手のセットプレーを含め、攻守共に激しい攻防が続く。69分、左サイドでFKを与える。ニアに上げられたボールをクリアし、そのボールを8並木が拾い、9廣澤、11髙橋が駆け上がり3対1のカウンターを仕掛ける。最後は11髙橋が冷静に流し込み追加点。4-0とする。73分、6ブラフ→30築地の交代を行う。またその3分後、9廣澤→12黒柳、11髙橋→28白井の交代を行い、5枚の交代カードを使い切る。前線の選手の顔触れが変わる中、追加点を奪いに行く姿勢を魅せるア女。DFラインのフィードを12黒柳がしっかり収め、攻撃の起点となる。80分、相手10番に豪快なミドルシュートを打たれるが、ゴール右上に外れる。自陣でのパスミスには十分に気を付け、クリーンシートを目指す。91分、26木南と28白井のワンツーでペナルティエリアに侵入すると、26木南が右脚を振り抜き5-0。2戦連続ゴールでこの試合を決定づけた。アディショナルタイムを終え試合終了。久しぶりの大勝で勝利を飾った。
得点した選手を讃え、交代する選手を鼓舞する。自らの手で頂上を掴むために全員が闘った。90分間ひたすら挑み続けた。チームメイトの活躍、歓喜と共に溢れる涙もあった。今、チームとしても個人としても1つ越えるべきものがある。最後は早稲田が勝つ。臙脂の誇りに誓って、走り続ける。