2021年 第35回関東大学女子サッカーリーグ 第20節 vs帝京平成大学
早稲田 | 0 | 0 – 1 0 – 2 |
3 | 帝京平成 |
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得点 | (7分) (56分) (58分) |
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警告・退場 | ||||
2 | シュート | 7 | ||
6 | GK | 9 | ||
3 | CK | 6 | ||
9 | 直接FK | 6 | ||
5 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 石田 心菜 |
DF | 2 | 船木 和夏 |
DF | 10 | 加藤 希 |
DF | 22 | 夏目 歩実 |
DF | 29 | 田頭 花菜 |
MF | 7 | 蔵田 あかり |
MF | 8 | 並木 千夏 |
MF | 18 | 三谷 和華奈 |
MF | 30 | 築地 育 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 11 | 高橋 雛 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 丸山 翔子 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 14 | 關 陽南子 |
DF | 20 | 浦部 美月 |
MF | 17 | 井上 萌 |
MF | 19 | 笠原 綺乃 |
MF | 26 | 木南 花菜 |
MF | 28 | 白井 美羽 |
FW | 15 | 吉野 真央 |
分 | OUT | IN |
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29 | 築地 育 | 笠原 綺乃 |
60 | 三谷 和華奈 | 吉野 真央 |
73 | 笠原 綺乃 | 井上 萌 |
85 | 蔵田 あかり | 浦部 美月 |
この試合の戦評
関カレ第9節がアウェイで行われた。対する相手は現在首位の帝京平成大学。負けなし、失点数最小チームとのこの一戦で、勝ち点3を獲得できるよう、勝ちにこだわって試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。開始早々背後を使われ、いきなりシュートを打たれてしまうが、16石田のセーブでピンチを凌ぐ。切り替えて攻撃を仕掛けていく。3分には、2本続けてCKを獲得するも、チャンスは作れず。勢いを増していきたいア女だが、7分、右サイドの背後を取られてそのままシュートまで行かれてしまう。2船木が一度はシュートを弾くものの、こぼれ球を決められ、0-1となる。すぐに取り返したいところだが、なかなか相手コートでボールを回せない。16分には、相手に3本続けてCKを与えてしまう。しかしここはシュートを打たせずに守り切る。25分、相手のスローインからゴール前へ絶妙なクロスを入れられる。10加藤が体を張ったディフェンスでなんとか守るも、CKを与えてしまう。ショートコーナーからゴール前にボールを入れられフリーでシュートを打たれるが、16石田がしっかりキャッチし失点は免れる。29分、30築地→19笠原の交代を行う。その直後、22夏目から7蔵田へパスが通り中央へ持ち出しシュートを放つも、惜しくも枠を外れる。その後も激しい攻防が続くが、目立ったチャンスは作れず、0-1のまま前半終了。
HTには、攻撃の際の個々の関係、スローインの動き出しの連携などをすり合わせ、守備では相手の2列目からの飛び出しに注意することを確認した。
後半は序盤から積極的に攻撃を仕掛けていくア女。47分には、左サイドを駆け上がった2船木へ8並木からパスが通る。2船木がダイレクトでスピードのある低めのクロスをあげるも、惜しくも相手GKにキャッチされる。良い入りを見せたが、だんだんと押し込まれる時間が増えてくる。56分には、左サイドから攻められ、CKエリア付近でFKを与えてしまう。一度は競り勝つもののこぼれ球を打たれ、失点。0-2となる。さらに58分、自陣でのバックパスを奪われ、そのままゴールを決められる。0-3と点差が開いてしまう。点を取りに行きたいア女は60分、18三谷→15吉野の交代を行う。すると61分、8並木からパスを受けた15吉野がペナルティエリア付近で倒され、FKのチャンスを得る。しかしこのキックは壁に当たってしまい、得点ならず。73分、19笠原→17井上の交代を行う。すると81分、左サイドでFKを獲得する。17井上の絶妙なキックは相手GKのパンチングで弾かれる。85分には、7蔵田→20浦部の交代を行い、積極的に攻撃参加していく。終盤は相手コートでプレーする時間が多かったものの、なかなかシュートまで行けず、0-3のまま試合終了。
関カレ優勝を目指すア女にとって、何としても勝ちたい試合であったが、思うように攻撃することができず、悔しい敗戦となった。自分たちのサッカーをもう一度見つめ直し、残りの2試合も勝ちにこだわってチーム全員で戦っていきたい。