早稲田 | 3 | 1 – 0 2 – 1 |
1 | ジェフ千葉レディースU-18 |
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(36分)廣澤 真穂 (46分)廣澤 真穂 (77分)廣澤 真穂 |
得点 | (47分) | ||
警告・退場 | (47分) | |||
13 | シュート | 3 | ||
2 | GK | 5 | ||
5 | CK | 2 | ||
5 | 直接FK | 4 | ||
3 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 近澤 澪菜 |
DF | 2 | 船木 和夏 |
DF | 5 | 後藤 若葉 |
DF | 20 | 浦部 美月 |
DF | 22 | 夏目 歩実 |
MF | 6 | ブラフ シャーン |
MF | 18 | 三谷 和華奈 |
MF | 19 | 笠原 綺乃 |
MF | 30 | 築地 育 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 11 | 高橋 雛 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 石田 心菜 |
DF | 3 | 桝田 花蓮 |
DF | 26 | 木南 花菜 |
DF | 29 | 田頭 花菜 |
MF | 28 | 白井 美羽 |
FW | 12 | 黒柳 美裕 |
FW | 27 | 栗田 彩令 |
分 | OUT | IN |
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60 | 笠原 綺乃 | 白井 美羽 |
80 | 三谷 和華奈 | 黒柳 美裕 |
82 | 浦部 美月 | 田頭 花菜 |
この試合の戦評
皇后杯関東予選3位決定戦が行われた。対する相手はジェフユナイテッド市原千葉レディースu18。関東リーグでは2-1で勝利し、この場では再戦カードとなった。昨日の敗戦から一晩明けた今日、いつも以上に結果にこだわり全員が一つとなって試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。1分、中央でボールを受けた11髙橋にボールが入ると、9廣澤とワンツーをし最後はシュートを放つ。これがア女のファーストシュートとなる。試合開始から守備の時間が増えるア女。ボールを奪っても味方との距離感が悪く、なかなか相手のゴールを脅かすことができない。5分、CKを与えてしまう。しかし、5後藤の体を張ったプレーで跳ね返す。その後も押し込まれる展開が続くが、5後藤と22夏目を中心に簡単にシュートまで行かせない。そして、徐々に攻撃のテンポが生まれてくる。すると、28分、30築地の前プレから相手のボールロストに11髙橋が素早く反応。相手GKとの混戦から最後は9廣澤が豪快なシュートで先制。1-0とア女がリードする。勢いに乗ったア女は、36分、左サイドでFKを獲得。リスタートから、18三谷のクロスに最後は30築地が合わせるも、惜しくも得点には至らない。その後も、サイドからのクロスや積極的なシュートで相手ゴールに迫るア女。追加点を奪いたいところだが、1-0のまま前半終了。
HTには、テンポの良い攻撃を実現するために、味方同士で目を合わせながら距離感を縮めることや、追加点を奪いに行くことを共有。また、もう一度全員で引き締め後半に臨む。
後半は相手ボールでキックオフ。立ち上がりの入り方はダイナミックかつ慎重に入るア女。46分、18三谷が左サイドで仕掛けたところを倒され、ファールを獲得。FKは19笠原。笠原のボールは弧を描きファーサイドに吸い込まれ2-0。立ち上がり早々追加点を奪うア女。このまま流れに乗りたいところだが、1分後、自陣の左サイドを突破され、クロスを上げられる。そのクロスを頭で合わせられ失点。2-1となる。その後も拮抗した試合が続き、セットプレーを与えるが、1近澤を中心にゴールを死守する。絶対に負けられないア女。59分、19笠原→28白井の交代を行い、中盤での攻防に新たなエンジンをかける。67分、11髙橋のシュートはポストに弾かれるが、30築地が素早い反応を見せセカンドボールを回収。そのままシュートを放つが、惜しくも相手DFに阻まれる。互いに一歩も譲らず、試合が進む。72分、28白井のFKを2船木が頭で合わせる。折り返されたボールを30築地が合わせるもキーパー正面。サイドを中心にチャンスメイクが増えるも、ゴールまでには至らない。しかし、77分、相手のビルドアップを9廣澤がパスカットし、中央からショートカウンターを仕掛ける。それに対し、FW 11髙橋だけでなく30築地、5後藤が背後から抜け出し、一気にカウンターを打つ。9廣澤→30築地→5後藤のパスワークから最後は5後藤が相手を惹きつけ9廣澤に再度パスを送る。9廣澤はフリーな状態でシュート。見事なカウンター攻撃で3-1とする。79分、18三谷→12黒柳、20浦部→29田頭の交代を行い、その後も集中力を切らさず、試合終了。本大会を3位で終えた。
今シーズン初のタイトルをかけた闘いは幕を閉じた。結果は伴わなかったが、2週間かけて戦った時間はチームに何を残したのだろうか。そして、私たちはそれに気づき、次の試合に向けて行動を起こすべきなのではないか。2021年も残り3ヶ月を切った。私たちはまだまだ闘える。次のタイトルに向けてのスタートはもう既に切られている。頂点を掴むためにも、ア女はまだまだ挑み続ける。