早稲田 | 2 | 1 – 0 1 – 1 |
1 | 明治 |
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(19分)上形 洋介 (92分)池西 希 |
得点 | (46分) | ||
(34分)金澤 拓真 | 警告・退場 | |||
8 | シュート | 8 | ||
9 | GK | 5 | ||
7 | CK | 6 | ||
11 | 直接FK | 11 | ||
1 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 松澤 香輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 6 | 三竿 雄斗 |
DF | 12 | 八角 大智 |
DF | 13 | 金澤 拓真 |
MF | 5 | 池西 希 |
MF | 7 | 近藤 貴司 |
MF | 8 | 近藤 洋史 |
MF | 18 | 小松 聖音 |
FW | 9 | 榎本 大希 |
FW | 19 | 上形 洋介 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 阿部 雄太 |
DF | 17 | 望月 理人 |
DF | 24 | 中谷 幸葉 |
DF | 28 | 小川 弘志 |
MF | 4 | 中田 航平 |
FW | 15 | 秋岡 活哉 |
FW | 20 | 山口 潤 |
分 | OUT | IN |
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74 | 小松 聖音 | 中田 航平 |
74 | 上形 洋介 | 秋岡 活哉 |
92 | 榎本 大希 | 山口 潤 |
この試合の戦評
今節はリーグ戦で昨年、一昨年と4連敗を喫している宿敵明治と対戦した。
試合前には早稲田の強みを信じて90分間闘いぬくこと、昨年までの上位チームに勝てない自分たちを超え、今年は違うということを証明しようと誓い試合に臨んだ。
試合は立ち上がりから明治に主導権を握られてしまう。ピッチを幅広く使い、早いタイミングでクロスを上げてくる相手に押し込まれてしまう。更にボールを奪っても素早い切り替えで奪い返しにくる明治に対し、相手陣にボールをなかなか運べない状況が続く。
そんな中迎えた19分。小松・池西の積極的なチャレンジで相手ボランチからボールを奪うとそのままドリブルで持ち込み、上形へラストパス。上形が落ち着いてゴール左隅へ流し込み、鮮やかなショートカウンターで先制する。上形は3戦連発のゴールとなった。
その後は一進一退の攻防となる。左サイドからのクロスに近藤貴がヘディングで合わせるも、相手GKのビックセーブに阻まれる。明治もクロスから数多くのチャンスを作り出すも、瀬戸際で体を張り、1-0で前半を折り返す。
後半、試合開始早々試合が動く。
右サイドを突破され、早いタイミングのクロスに準備しきれず、開始40秒で同点に追いつかれてしまう。
その後も前半に比べ、より速く、強くゴールへ迫る明治の前に押し込まれる展開が続く。
早稲田もボールを奪った時には積極的なアクションでチャンスを作り出すも、相手キーパーの再三のビックセーブもあり、得点には至らない。
両チーム激しく消耗し、このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム。クイックリスタートから池西がボールを受け、ドリブルで侵入。相手が出てこない所で約30メートルの位置から右足を振りぬく。鋭い軌道を描きボールは右サイドネットに突き刺さった。池西のリーグ戦初ゴールはチームを救うスーパーゴールになった。
試合終了の笛と共に早稲田は歓喜の渦に包まれる。劇的な幕切れで勝ち点3を手にし、3連勝とした。
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