早稲田 | 2 | 1 – 1 1 – 0 |
1 | 慶應義塾 |
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(5分)片山 瑛一 (59分)榎本 大希 |
得点 | (18分) | ||
警告・退場 | (71分) (77分) |
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8 | シュート | 7 | ||
11 | GK | 6 | ||
4 | CK | 5 | ||
9 | 直接FK | 13 | ||
1 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 松澤 香輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 6 | 三竿 雄斗 |
DF | 12 | 八角 大智 |
DF | 13 | 金澤 拓真 |
MF | 5 | 池西 希 |
MF | 7 | 近藤 貴司 |
MF | 8 | 近藤 洋史 |
MF | 18 | 小松 聖音 |
FW | 9 | 榎本 大希 |
FW | 11 | 片山 瑛一 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 阿部 雄太 |
DF | 28 | 小川 弘志 |
MF | 4 | 中田 航平 |
MF | 10 | 石川 拓 |
MF | 14 | 田中 太郎 |
FW | 19 | 上形 洋介 |
FW | 20 | 山口 潤 |
分 | OUT | IN |
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69 | 片山 瑛一 | 上形 洋介 |
77 | 小松 聖音 | 石川 拓 |
86 | 榎本 大希 | 山口 潤 |
この試合の戦評
開幕戦での敗戦から1週間、個々人が自分がチームを勝利に導くという強い意志を持ってトレーニングに取り組んできた。
試合前には、「自分を信じる・仲間を信じる」という点を共有して試合に望んだ。自分の力を信じて球際で体を張る、積極的な仕掛けから大胆に足を振りぬく、仲間を信じてダイナミックにアクションを起こすといった点を確認し、この伝統の一戦、必ず勝つんだという強い意気込みで試合に向かった。
立ち上がり5分、片山のゴールで早稲田が先制する。深い位置でボールを収めると、自慢の屈強なフィジカルを活かし、強引にドリブルで仕掛けていく。そして迷うことなく右足を振りぬくとボールはゴールキーパーの指先をかすめ、サイドネットに突き刺さった。
その後も早稲田が2トップのアクションを起点とした攻撃で主導権を握るが、慶應も長身の2トップにシンプルにロングボールを集め、セカンドボールを拾う攻撃でチャンスを作る。
すると18分、慶應に同点弾を許す。クロスボールの折り返しに入ってきた2列目の選手を察知することができず相手にフリーでシュートを決められてしまった。
しかしその後は攻守の切り替えで相手に自由を与えず1-1で前半を終える。
後半も積極的なプレスにより早稲田が試合を優勢に進めていった。
中盤に差し掛かってきた59分、試合は動いた。近藤貴が奥山とのコンビネーションによって右サイドを突破し、相手を引きずりながらクロスを上げる。タイムリーに飛び込んできた榎本が相手と交錯しながらもなんとかボールに合わせ勝ち越しゴールを奪った。
2-1早稲田リードとなり、慶應はロングボール主体の攻撃からショートパス主体の攻撃へとシフトする。すると徐々に運動量が落ちてきた早稲田は1stDFの決定や、ポジション修正が遅れ、慶應にペースを握られてしまい、押し込まれる時間帯が続く。何度か相手に決定機を与えるものの、金澤の気持ちを前面に押し出したシュートブロック、奥山の鋭いパスカットでなんとかゴールを守り続ける。終盤には関東リーグ初出場となる山口が前線からボールを追い回し、慶應の猛攻をしのぎ切り、勝ち点3をつかみとった。
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