早稲田 | 2 | 0 – 0 2 – 0 |
0 | 神奈川 |
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(72分)廣澤 真穂 (87分)高橋 雛 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
10 | シュート | 2 | ||
4 | GK | 8 | ||
1 | CK | 1 | ||
2 | 直接FK | 10 | ||
2 | 間接FK | 5 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 丸山 翔子 |
DF | 2 | 船木 和夏 |
DF | 5 | 後藤 若葉 |
DF | 10 | 加藤 希 |
DF | 20 | 浦部 美月 |
DF | 22 | 夏目 歩実 |
MF | 6 | ブラフ シャーン |
MF | 19 | 笠原 綺乃 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 11 | 高橋 雛 |
FW | 15 | 吉野 真央 |
POS | NO. | 選手名 |
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DF | 3 | 桝田 花蓮 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 29 | 田頭 花菜 |
MF | 8 | 並木 千夏 |
MF | 17 | 井上 萌 |
MF | 26 | 木南 花菜 |
MF | 28 | 白井 美羽 |
MF | 30 | 築地 育 |
FW | 12 | 黒柳 美裕 |
分 | OUT | IN |
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57 | ブラフ シャーン | 井上 萌 |
83 | 吉野 真央 | 黒柳 美裕 |
83 | 笠原 綺乃 | 並木 千夏 |
この試合の戦評
関カレ第5節、神奈川大学戦がホームで行われた。今月2回目となる神大戦。守備では、狙い所を定めて厳しくプレッシャーをかけ奪い切ること、攻撃では、FWや相手の背後を狙うチャンスを逃さずシュートを打ち切ることができるように、常に集中して準備することを意識して試合に臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。開始早々からボールを支配し、ゴールを目指す。前半3分には、左サイドを駆け上がった20浦部がクロスをあげ、9廣澤が合わせるも、キーパーにキャッチされる。そのままア女のペースで試合が進むかと思われたが、その後は激しい攻防が続き、両チームともなかなかシュートまでいくことができない。DFラインを中心にボールを動かし突破のチャンスを窺うも、うまく相手を崩すことができない。23分には、ペナルティエリア付近で相手にFKを与えてしまう。相手に先に触られ危ないシーンとなるが、9廣澤がしっかりクリアしピンチを凌ぐ。得点が欲しいア女は30分、20浦部が22夏目からの絶妙なスルーパスで抜け出し、ゴール前の15吉野にボールを入れる。15吉野からボールを受けた9廣澤が相手をかわしてシュートを打つが、キーパーにキャッチされる。36分には、22夏目が後ろからロングボールをゴール前に送る。10加藤が反応しシュートを打つが、うまくミートせず枠を外れる。39分、2船木が右サイドからクロスをあげるも、惜しくもゴール前の選手たちの頭上を越え、ボールは逆サイドに流れる。相手がクリアしたボールを拾い、もう一度ゴールに向かうも、シュートは打てず。さらに46分、20浦部、9廣澤、11髙橋の連携したプレーで左サイドを綺麗に崩し、最後は11髙橋が豪快なシュートを放つも、惜しくも枠を外れる。勢いに乗ってきたア女だが、ゴールネットを揺らすことができず、0-0のまま前半を終える。
HTには、攻撃の際のFWの動きやVOの位置を再確認し、クロスのチャンスを狙っておくことを意識するよう話した。守備では、相手ゴール前でのこぼれ球をしっかり狙うことや、リスクマネジメントをきちんとすることを確認した。
先制点が欲しいア女だが、後半1分、いきなり相手にロングシュートを打たせてしまう。しかしここは、21丸山がしっかりキャッチする。ゴールへ向かいたいア女は4分、CB 5後藤の攻撃参加により、ペナルティエリア内の15吉野へボールが渡る。15吉野がおとしたボールを11髙橋がコースを狙ってダイレクトで振り抜くが、惜しくも枠を外れる。その後は、相手にゴール前まで迫られることが増え始める。12分には、相手に良い位置でのFKを与えてしまい、直接ゴールを狙われる。相手のシュートは枠を外れ、ピンチを免れる。その直後に6ブラフ→17井上の交代を行い、17井上の体を張った守備から勢いに乗り始める。27分、20浦部が左サイドからクロスをあげ、ゴール前での混戦の末、9廣澤がゴールへ押し込む。待望の先制点で1-0とする。その後も果敢に攻め続けるア女は、38分、19笠原→8並木、15吉野→12黒柳の交代を行い、追加点を取りにいく。すると42分、20浦部からのスローインにより11髙橋が相手2人を置き去りにして抜け出し、高い位置でボールを受ける。そのままボールを運び、ペナルティエリア外から放った強烈なシュートはゴールへ吸い込まれる。終盤での追加点により、2-0とする。勢いを止めないア女は、47分、右サイドから短いパスをテンポ良く繋ぎ、最後は11髙橋が突破しシュートを打つも、キーパーに弾かれる。その後も最後まで集中を切らさず、2-0で試合終了。
なかなかシュートまでいくことができず、難しい試合となったが、その中でもしっかりと2点を決め切り、勝利することができた。しかし、2得点とも個人技での得点となり、チームとして相手を崩しゴールまでいくことに関しては、まだまだ課題が残る試合となった。どんな相手に対しても得点を重ねて勝ちきれるように、個人の技術だけでなくチームとして相手を崩す力もさらに高めていきたい。
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