早稲田 | 3 | 1 – 0 2 – 0 |
0 | 専修 |
---|---|---|---|---|
(36分)加藤 拓己 (79分)栗島 健太 (84分)金田 拓海 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
28 | シュート | 6 | ||
2 | GK | 7 | ||
9 | CK | 3 | ||
9 | 直接FK | 18 | ||
3 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 31 | 上川 琢 |
DF | 2 | 牧野 潤 |
DF | 3 | 大桃 海斗 |
DF | 5 | 杉山 耕二 |
DF | 6 | 阿部 隼人 |
MF | 4 | 鍬先 祐弥 |
MF | 7 | 栗島 健太 |
MF | 10 | 金田 拓海 |
MF | 25 | 倉持 快 |
MF | 35 | 梁 賢柱 |
FW | 9 | 加藤 拓己 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 21 | 千田 奎斗 |
DF | 12 | 大里 優斗 |
DF | 41 | 西前 一輝 |
MF | 27 | 山下 雄大 |
FW | 11 | 神山 皓亮 |
FW | 14 | 藤沢 和也 |
FW | 23 | 清水 駿 |
分 | OUT | IN |
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71 | 倉持 快 | 神山 皓亮 |
86 | 阿部 隼人 | 大里 優斗 |
86 | 加藤 拓己 | 藤沢 和也 |
この試合の戦評
前節、関東リーグ王者明治大学を撃破し残留に望みをつなげた早稲田。引き分け以上で自力残留が決まる最終節は、専修大学との対戦である。もがき、苦しみ続けた今シーズン。しかし「歴史的残留」を成し遂げるチャンスがそこにはある。東伏見開催の最終節、部員一丸となって死力を尽くす。
前半立ち上がり、早稲田は再三にわたりセットプレーのチャンスを獲得するが、なかなかゴールに結びつけることができない。両者気迫のこもった攻防が繰り広げるも、時間の経過とともに早稲田が試合を優位に進める展開となる。35梁、25倉持が積極果敢に突破を試みシュートを放つなど、ゴールに迫るがあと一歩及ばない。対する専修大も縦に鋭い攻撃を展開し早稲田ゴールを脅かすが、決定機を作らせない。拮抗した状況が続く中、前半33分試合が動く。35梁のコーナーキックから3大桃がニアですらし、ファーで待ち構える9加藤がヘディングで叩き込み先制。守備陣も集中力を切らさず、危なげない試合運びで前半を終える。
後半に入っても早稲田が試合の主導権を握る。前半同様両サイドの突破に加え、裏への抜け出しから幾度となく決定機を迎えるも追加点を奪うことができない。後半17分一瞬の隙をつかれ専修大の反撃を受ける。専修大11に背後の抜け出しを許し、ピンチを迎えてしまう。しかしGK上川がファインセーブ、残留に向けた執念を見せる。後半26分、25倉持に代え11神山を投入し攻勢に打ってでる。そして迎えた後半34分、6阿部のスルーパスに抜け出した7栗島がキーパをかわし、無人のゴールに流し込み待望の追加点を得る。これで勢いに乗った早稲田は攻撃の手を緩めない。後半39分、35梁のクロスを7栗島が折り返し、10金田拓が左足一閃。これがゴール右隅に突き刺さり、残留を決定付ける3点目をあげる。専修大も意地を見せ試合終盤、反撃を試みるも、早稲田はDFラインを中心に一瞬の隙も与えない。早稲田は終了間際にチャンスを迎えるなど最後まで攻める姿勢を貫き、得点を許すことなく試合終了。この瞬間に、「歴史的残留」が決まった。
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