早稲田 | 1 | 1 – 0 0 – 1 |
1 | レッズ |
---|---|---|---|---|
(10分)廣澤 真穂 | 得点 | (59分) | ||
警告・退場 | ||||
7 | シュート | 8 | ||
9 | GK | 8 | ||
6 | CK | 5 | ||
9 | 直接FK | 14 | ||
1 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 川端 涼朱 |
DF | 3 | 中田 有紀 |
DF | 4 | 小林 菜々子 |
DF | 35 | 船木 和夏 |
DF | 36 | ブラフ シャーン |
MF | 7 | 中條 結衣 |
MF | 8 | 高瀬 はな |
MF | 12 | 並木 千夏 |
MF | 17 | 阪本 未周 |
MF | 32 | 高橋 雛 |
FW | 34 | 廣澤 真穂 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
DF | 5 | 源関 清花 |
DF | 27 | 黒柳 美裕 |
MF | 13 | 蔵田 あかり |
MF | 14 | 田中 実夏 |
MF | 19 | 桝田 花蓮 |
MF | 20 | 秋山 由奈 |
FW | 9 | 山田 仁衣奈 |
FW | 18 | 荻原 優花 |
FW | 30 | 土居 明日香 |
分 | OUT | IN |
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45 | 阪本 未周 | 田中 実夏 |
73 | 並木 千夏 | 蔵田 あかり |
87 | ブラフ シャーン | 源関 清花 |
この試合の戦評
関東リーグ第10節、浦和レッズレディースユースとの試合がアウェイで行われた。悪天候での試合となったが、失敗を恐れず、無失点勝利を目指しチーム一丸となって臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。ピッチコンディションが悪い中、はっきりとした強いプレーを心がけるも、開始3分、PA付近で相手にFKを与えてしまう。しかし大きく枠を外れピンチを凌ぐ。その1分後には、相手陣地での競り合いから8高瀬がミドルシュートを放つが、惜しくも枠を外れてしまう。徐々にペースをつかみ始めたア女。10分には、左サイドで遠い位置からFKを獲得。7中條がゴール前に正確なボールを入れ、4小林がヘディングで中に折り返すと、中央でフリーになっていた34廣澤が反応。ダイレクトで冷静に決め、先制に成功する。その後は、濡れたピッチでどちらも思うようにパスが繋がらず、両チーム一進一退の攻防が続く。ア女は立て続けにCKを取られるも、集中を切らさず得点を与えない。42分には、左サイドを突破した32高橋からのクロスに34廣澤が飛び込むが、相手の粘り強い守備に阻まれる。追加点を奪えないまま、1-0で前半を終える。
HTには、球際の集中を切らさないことや、チャレンジアンドカバーの徹底を確認する。また、17阪本→14田中の交代を行い、後半に臨む。後半も、中盤ではボールを支配し、積極的に攻撃にかかるア女。しかし、ラストパスなどシュートの前のプレーで精彩を欠き、なかなかシュートで終われない。54分には、ア女のCKを相手GKにキャッチされ、素早いカウンターを受け、ピンチを招く。なんとか凌ぎ得点は与えなかったものの、徐々に守備にズレが見え始める。すると、59分、一瞬の隙を突かれ背後に抜けだされる。遅れて寄せたものの、ゴール前での横パスに寄せきれず、失点。同点とされる。追加点の欲しいア女だったが、焦りからか落ち着いてプレーすることができない。また、相手の素早い戻りと強い球際でボールを失うことが増え、サイドから攻め込まれる回数が多くなる。突破の糸口を掴みたいア女は、73分、12並木→13蔵田の交代を行い攻撃の活性化を図る。13蔵田のスピードを生かし、左サイドの裏のスペースを狙い攻め込むも、相手の粘り強い守備で決定機を作れず、拮抗した時間が続く。ア女は再三相手にFKやCKを与え、ピンチが続くが、バックラインはより集中を高め、追加点を与えなかった。87分には36ブラフ→5源関の交代を行う。最後まで攻め続けたア女だったが、得点を奪うことができず、1-1のまま試合終了。
今回は、常に自分達の実力を環境に左右されずに、ピッチで発揮するという部分で、まだまだ弱さがあると実感したゲームであった。チーム全体でこの課題に取り組み、次節こそは無失点勝利に向け、また良い準備をしていきたい。
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