早稲田 | 0 | 0 – 1 0 – 0 |
1 | 日本体育 |
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得点 | (30分) | |||
警告・退場 | ||||
10 | シュート | 7 | ||
6 | GK | 11 | ||
5 | CK | 2 | ||
5 | 直接FK | 2 | ||
0 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 木付 優衣 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 奥川 千沙 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
MF | 9 | 平國 瑞希 |
MF | 10 | 中村 みづき |
MF | 17 | 大井 美波 |
MF | 18 | 安部 由希子 |
MF | 27 | 村上 真帆 |
FW | 7 | 河野 朱里 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 鈴木 佐和子 |
DF | 29 | 冨田 実侑 |
DF | 31 | 阪本 未周 |
MF | 6 | 柳澤 紗希 |
MF | 8 | 中井 仁美 |
MF | 11 | 熊谷 汐華 |
MF | 20 | 高瀬 はな |
MF | 33 | 田中 実夏 |
FW | 28 | 松本 茉奈加 |
分 | OUT | IN |
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45 | 安部 由希子 | 中井 仁美 |
45 | 大井 美波 | 熊谷 汐華 |
62 | 村上 真帆 | 冨田 実侑 |
71 | 平國 瑞希 | 松本 茉奈加 |
この試合の戦評
関カレ第9節。対するは日本体育大学。関カレの最終節となったこの試合はアウェーの地、保土ヶ谷公園サッカー場で行われた。引き分け以上で関カレ優勝が決まるア女としては、アウェーではあるが優勝を決定づけたい試合。対する日本体育大学にとってもア女は因縁の相手であり、日本体育大学が優勝を果たすためには負けられない。ア女は先週の日曜日に行われた皇后杯三回戦vs INAC神戸レオネッサとの激闘から中2日での試合となった為、疲労感があることは否めない。しかしそれを言い訳にできないし、してはならない。自らの手で関カレ優勝を掴み取る為に、強い気持ちを持って臨んだ。
前半の立ち上がりからア女らしいプレーが見られる。開始早々相手のミスからボールを奪った7河野がシュートを放つなど、幸先の良いスタート。前半5分には左サイドの低い位置からゴール前へ2渡部が精巧なフィードを魅せる。ゴール前17大井が頭で合わせるも、惜しくもバーに阻まれゴールならず。その後もア女がペースを握り相手ゴールに迫るが、なかなか得点を奪えない。すると前半30分、ゴール前でのクリアミスを押し込まれ失点。自分たちのミスから相手に先制を許し、0-1とリードされてしまう。なんとか早い時間帯に同点に追いつきたいところだが、焦りからか細かなミスやはっきりしないプレーが目立ち始め、ペースを取り戻せないア女。0-1のスコアを動かせないまま、前半終了。
ハーフタイムには何としてでも得点を奪うこと、大きくはっきりとしたプレーをすることなどを再確認し、後半に臨んだ。また18安部→8中井、17大井→11熊谷の交代も行なった。後半に入り、得点を狙いにいくア女。サイドと中央からの攻撃をうまく使い分けながら攻め込んでいく。それに対し相手も奪っては縦にシンプルなプレーを徹底しており、均衡した時間帯が続いた。流れを変えたいア女は後半18分に27村上→29冨田、後半27分には9平國→28松本の交代を行なった。交代に伴い、5松原がボランチへ、3奥川がセンターバックへとポジションチェンジを行いゴールを奪いにいく。相手からボールを奪っては速い攻撃を仕掛けるが決めきれない。日体大も最後まで粘り強い守備を見せ、ア女に隙を与えなかった。そして0-1のまま試合終了。
この敗戦により、関カレ優勝の行方は他力本願となってしまった。自分たちの力で優勝を成し遂げることができなかった現状を、しっかりと受け止めなければならない。またほんの少しの気の緩みや軽いプレーが、最悪な結果に繋がるということをチームとして認識する必要がある。しかしア女に落ち込んでいる時間はない。日曜日には皇后杯準々決勝が行われるからだ。今日の試合で出た課題や反省点を踏まえながら、良い意味で気持ちを切り替え皇后杯に向け調整していきたい。
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