JR東日本カップ2017 第91回関東大学サッカーリーグ戦 2部 第13節 vs青山学院大学

この試合の戦評

後期開幕戦を6-0と大勝を収め、今季初のホーム東伏見で迎えたのは青山学院大学。勝ち点差1で首位を走る国士舘に追走するためにも、何としても勝利が欲しい一戦。

開始早々に試合は動く。立ち上がりから前線から強くプレッシャーをかける早稲田。すると奪ったボールを丁寧につなぎ、中央を完璧に崩した早稲田が前半7分、8分に立て続けにゴールを奪い、早くもスコアは2-0に。そのまま、追加点が生まれるかと思われたが、試合は打って変わって青学ペースに。中盤に人数をかけて、ボールポゼッションをする青学に対して、後手を踏む早稲田。すると、前半22分相手MFにミドルシュートを沈められ、1点差に詰め寄られる。その後も相手ペースで試合は進むも、2-1のまま前半を終える。

迎えた後半も、前半の流れをそのままに相手の攻勢を受けるも、GK小島とCB鈴木、杉山を、中心に守り、徐々に試合は早稲田ペースに。しかし後半21分、一本のカウンターから相手MFのクロスを杉山がクリアするも、鈴木準の手にあたりPKの判定。これを青山学院10に決められてしまい、同点に。その後、FW武に変えて、FW金島を投入し悪い流れを断ち切ろうとする。すると後半31分、前線からの守備で7相馬がボールを奪い、フリーの石川にパス。これを決め勝ち越しに成功する。その後、青学の猛攻を受けるも、必死の守備で耐え凌ぐ早稲田。そのまま試合終了かと思われた後半44分、コーナーキックから頭で叩き込まれ、土壇場で試合は振り出しに。そして後半ロスタイムのラストワンプレー、再び青学にコーナーキックのチャンスが訪れる。ゴール前の混戦から、相手に押し込まれ、まさかの逆転を許す。そして、そのまま試合終了のホイッスルを迎えた。

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