JR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第3節 vs国士舘大学

この試合の戦評

昨年の大学選手権で4-1と、屈辱的な大敗を喫した国士舘大学との一戦。

試合は思わぬ形で展開した。開始1分、相手のロングスローを受けた国士舘7番がペナルティエリアの外からミドルシュートを放ち、失点を喫してしまう。
その後も強風の向かい風に苦しみ、早稲田らしい攻撃ができずに苦しんだ。14分には、右サイドからカットインしてきた相手にミドルシュートを打たれるも、1後藤がなんとかセーブする。
前半は押し込まれる場面が多かったが、38分にはボールを奪った13今来が12木下のワンツーから抜け出し、クロスを上げるもゴールには繋がらなかった。
そのまま両者ともにチャンスを作れず、0-1で前半を折り返す。

後半は追い風となり、前線から積極的にアクションを起こし、相手に脅威を与えることを共有して後半に入る。後半初めから13今来に変えて、7相馬を投入し、攻勢に出る。
後半2分、7相馬のクロスに9中山が合わせるもうまくミートせず、ゴールには至らなかった。18分には相手コーナーキックから決定的なヘディングシュートを打たれるも、またしても1後藤がはじき出し、ゴールを死守する。
その後は早稲田ペースで試合が続き、迎えた25分。7相馬のクロスに11小林が頭で合わせ、同点弾を放つ。
30分にも、相手の背後に蹴ったボールを相手キーパーが飛び出しクリアし、ボールを拾った8秋山が遠目からキーパーが飛び出したゴールを狙うも、バーの上を通過し、決めることができなかった。32分にも4飯泉のロングフィードを9中山が落とし、11小林がシュートを放ち、38分に熊本、43分に中山と立て続けにシュートを放つも枠を捉えることができない。44分には7相馬のロングスローから11小林が押し込み勝ち越しゴールと思われたが、無情にもファールを取られ、ノーゴールの判定となった。
ロスタイムに17岡田に変えて、18柳沢を投入するも、そのまま試合終了。

1-1の同点で幕を閉じた。

この試合の写真一覧

画像をクリックして拡大画像をご覧ください。（拡大画像をクリックすると元に戻ります）