早稲田 | 2 | 1 – 2 1 – 0 4 PK 2 |
2 | 日本体育 |
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(28分)河野 朱里 (49分)松原 有沙 |
得点 | (7分) (13分) |
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警告・退場 | ||||
9 | シュート | 6 | ||
6 | GK | 5 | ||
8 | CK | 5 | ||
6 | 直接FK | 4 | ||
4 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 山田 紅葉 |
DF | 4 | 大島 瑞稀 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
DF | 24 | 渡部 那月 |
DF | 34 | 三浦 紗津紀 |
MF | 6 | 松川 智 |
MF | 7 | 高木 ひかり |
MF | 8 | 山本 摩也 |
MF | 10 | 正野 可菜子 |
MF | 15 | 中村 みづき |
FW | 31 | 河野 朱里 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 河邊 花観 |
DF | 2 | 堀口 佳織 |
DF | 28 | 杉森 愛希 |
MF | 26 | 柳澤 紗希 |
MF | 29 | 安部 由希子 |
MF | 30 | 熊谷 汐華 |
FW | 11 | 川原 奈央 |
分 | OUT | IN |
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45 | 山本 摩也 | 堀口 佳織 |
45 | 正野 可菜子 | 熊谷 汐華 |
この試合の戦評
怒涛の予選突破から2週間。準決勝の相手は前回王者の日本体育大学。また、なでしこリーグ2部に所属する強豪である。今大会最大の山場となる一戦を、聖地西が丘で迎えた。
しかし、前半早々日体の猛攻を受けペースを握られる。前半8分、中央をスルーパスで抜け出され失点。前半13分にもスルーパスで抜け出され失点。0-2。意気込んだ気持ちとは裏腹に序盤から劣勢に陥る。流れを変えたい早稲田だがなかなか自分達のペースに持ち込めない。しかし前半28分、山本のCKに河野が詰め1点差に追いつく。これで少し落ち着きを取り戻した早稲田がボール支配率を高めるがなかなかシュートまでは行けず1-2で前半を折り返す。
ハーフタイムに山本から堀口、正野から熊谷汐と交代し縦に速い攻撃を仕掛ける。
すると後半早々、35mのフリーキックを松原が決め同点。ベンチ含め歓喜の輪が生まれ、勢いづいた早稲田は逆転すべく怒涛の攻めだてるが後一歩の所で日体DFに阻まれる。
後半28分、中央から高木がミドルシュートを放つもののクロスバーを叩く。
チャンスの後にピンチは訪れる。後半35分、相手FWに抜け出されGKと1対1を作られるものの、GK山田のスーパーセーブ。その後互いにセットプレーからゴールを狙うも、奪いきれず試合終了。PK戦へと突入した。
先攻の早稲田は1人目が落ち着いて決める。すると日体の1人目のシュートを山田が止める。2、3人目と互いに決めると早稲田4人目が決め、日体の4人目のシュートがクロスバーに当たり2-4。試合終了。激闘を制し3大会ぶりの決勝へと駒を進めた。
3年前、国立競技場でのインカレ決勝で日体大に1-2で敗れた過去を唯一知る4年生にとっては屈辱を晴らす、そして最後の試合となる決勝戦。今季は接戦が多く、苦戦した戦いが多い中で粘り強く勝ち続けた早稲田。
優勝で終わるか、準優勝で終わるか。最後の一戦に全てを捧げるためにチーム一丸となって最高の準備をしたい。
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