早稲田 | 1 | 0 – 0 1 – 0 |
0 | レッズ |
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(60分)河野 朱里 | 得点 | |||
(20分)山田 彩未 | 警告・退場 | |||
5 | シュート | 6 | ||
3 | GK | 8 | ||
2 | CK | 5 | ||
4 | 直接FK | 13 | ||
1 | 間接FK | 4 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 山田 紅葉 |
DF | 4 | 大島 瑞稀 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
DF | 24 | 渡部 那月 |
DF | 34 | 三浦 紗津紀 |
MF | 6 | 松川 智 |
MF | 7 | 高木 ひかり |
MF | 10 | 正野 可菜子 |
MF | 15 | 中村 みづき |
FW | 11 | 川原 奈央 |
FW | 32 | 山田 彩未 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 河邊 花観 |
DF | 2 | 堀口 佳織 |
DF | 14 | 菅原 靖巴 |
MF | 8 | 山本 摩也 |
MF | 12 | 中井 仁美 |
MF | 13 | 三田村 桃子 |
MF | 29 | 安部 由希子 |
MF | 30 | 熊谷 汐華 |
FW | 31 | 河野 朱里 |
分 | OUT | IN |
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40 | 山田 彩未 | 河野 朱里 |
48 | 正野 可菜子 | 熊谷 汐華 |
61 | 中村 みづき | 山本 摩也 |
この試合の戦評
短期決戦で行われている皇后杯関東予選も残すところあと1試合。決勝、相手は浦和レッズレディースユース。同じ関東女子サッカーリーグに所属し、5月の対戦では敗戦している相手である。個々の技術がしっかりとし、パスを繋ぐことに秀でたチームである。 似たスタイルで戦う両チームだけに拮抗した試合が予想された。
前半10分、早稲田のDFからMFへのパスミスを奪われ、中央からスルーパスで抜け出されシュートを打たれるもポストに当たり得点を免れる。 前半17分左サイドでのパス回しから最後は高木がミドルシュートを放つも枠外。 前半開始から20分は相手のボールポゼッション率が高いものの松原、三浦を中心としたDFラインがシュートまでは持ち込ませない。 その後はショートパスを繋ぎ攻める相手に対し、ショートカウンターで攻める早稲田の攻防が続く。両チーム共に決定的なシュートチャンスは訪れず前半終了。
ハーフタイムには山田から河野と交代し活性化をはかる。
後半6分、一瞬の隙をつかれ裏に抜けられるものの、GK山田がファインセーブ。この1本のセーブで攻撃陣に火が付いたのか、早稲田の怒涛の攻めが続く。 後半14分河野のスルーパスに抜け出した川原が決定的なチャンスを迎えるも放ったシュートは枠外。しかし4分後の後半18分、中央で抜け出した中村がゴール前で粘りラストパスを送ると河野が冷静に流し込み先制。待望の先制点を奪う。直後に中村から山本へ交代し追加点を奪いにいく。 その後はロングボールを放り込みパワープレーを仕掛ける相手に対し耐える早稲田の時間帯が続く。このまま逃げ切れるかと思った後半41分、相手が1本のロングボールで抜け出しGKと1対1に持ち込まれる最大のピンチを迎えたが、GK山田が再びファインセーブ。今試合2度目のセーブでチームを救う。ロスタイム2分もなんとか耐え凌ぎ試合終了。2012年度以来3年ぶりの優勝を手にした。
2週間という短期決戦で行われた今大会の最大の勝因はチーム総力であろう。どのメンバーが出ても遜色の無いパフォーマンスが出せるのは今後戦っていく上でも重要な要素となる。週末から関東女子大学リーグが再開するが引き続き総力戦で勝ち続けていきたい。
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