2014年 第20回関東女子サッカーリーグ 第13節 vs日テレ･メニーナ

この試合の戦評

昨日の浦和レッズLYの試合結果により早稲田の優勝が決まったものの、前期の敗戦のリベンジと東伏見Gで行われる最後の公式戦ということで、必ず勝利し、全日本大学女子サッカー選手権に繋げていきたいこの一戦。
しかし、その思いとは裏腹に、前半立ち上がりから自分たちのペースを掴むことが出来ず、立て続けにピンチを招く。
しかし、DF4人とGKの体を張ったプレーによりゴールを守り続ける。
なかなか攻撃の突破口を見つけ出せずにいたが、33分ついに試合が動く。
10正野の左サイドからのクロスに8権野が冷静に合わせ、ゴール。なんとか先制点をあげる。

そのまま前半を折り返し、迎えた後半。
前半同様、自分たちのペースで試合を運ぶことができず、苦しい試合展開が続く。
すると後半13分、ショートカウンタ―から早稲田DFの裏に抜け出され失点。試合は振り出しに戻る。
早稲田は1点を奪うため猛攻を仕掛けるも、前がかりになってしまったスペースを使われ、後半20分逆転を許してしまう。
なんとか1点を奪うため、13山本と14一原を投入し、攻撃を活性化させるがシュートまで行くことが出来ない。
そして、後半37分に2失点目と同じような形で失点をしてしまい、点差を広げられる。
その2分後、26平國のゴールで1点返すも、力及ばず、無念のホイッスルが鳴り響いた。

自分たちの現状をしっかりと受け止め、残されたインカレに向けて、チームとしても個人としても、今一度取り組みを見直し、改善していきたい。

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