2014年 第20回関東女子サッカーリーグ 第10節 vs武蔵丘短期大学

この試合の戦評

久しぶりの青空の下、関東リーグ第10節vs武蔵丘短期大学がキックオフした。
前半立ち上がり、慣れないポジションのせいか、ボールを落ち着かせることができず、中盤のディフェンスも後手に回ってしまう。
相手MFのスルーパスを足の速い相手FWが裏に抜け出し決定的なシーンを作られるも、DF3人の体を張ったディフェンスとGKのファインセーブで得点を許さない。
徐々にコンビネーションが合い始め、ダイレクトプレー、ポストプレーからシンプルに相手サイドバックの裏に抜け出す。
しかし、クロスボールをあげるものの得点をあげることはできず、前半を折り返す。

継続して相手のサイドバックの裏を狙っていこうと確認し合い、後半戦に挑む。
後半開始早々からサイドを起点に相手ゴールに攻め込む。
後半13分、右サイドを切り込んだ12大島瑞のセンタリングに、21中井が走り込みゴール。先制点を挙げる。
同じような形で後半18分、後半38分3大島茉のセンタリングに10正野、21中井があわせ追加点。21中井をはじめ、1年生の活躍が勝利を導いた。

早稲田が理想とする形で3得点をあげることができたことは大きな収穫だろう。
しかし、前後半ともに多くの決定機を逃している。フィニッシュの精度を上げることが今後の課題だ。

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