2024年 第30回関東女子サッカーリーグ 第11節 vs日体大SMG横浜サテライト

この試合の戦評

関東女子サッカーリーグ後期第4節がホームで行われた。対する相手は日体大SMG横浜サテライト。前期で敗れた悔しさを晴らすべく、チーム一丸となって試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。4分、32河合から17淀川へとパスを繋ぎ、最後は13栗田がシュートを放つも相手キーパーにセーブされる。16分、相手のカウンターからボールをゴール前に持ち運ばれるも、4小林の体を張った守備により相手に得点を与えない。34分、左サイドでのテンポの良い崩しから22川本が抜け出した26米村に鋭いロングパスを送る。キーパーと1対1の状況で26米村がシュートを放つも相手キーパーにセーブされる。両者得点を奪えないまま前半を0-0で折り返す。

ハーフタイムで13栗田→18澤田の交代を行い、後半はア女ボールでキックオフ。55分、26米村→20阪本の交代を行う。58分、自陣右サイドで相手にFKを与えてしまうも、16丸山の落ち着いたキャッチで難を逃れる。両者譲らぬ激しい試合展開が続く中、66分に32河合→8白井、79分には19生谷→3杉山の交代を行う。82分、相手にCKを与えてしまい、混戦の中からシュートを打たれるが、17淀川の体を張った守備によりゴールを奪わせない。85分、自陣右サイドから中へドリブルされ、そのまま放たれたシュートがゴールに吸い込まれ失点。0-1とする。最後まで貪欲にゴールを目指すも0-1で試合終了。

約3ヶ月ぶりの関東女子サッカーリーグ戦を勝利で終わりたかったが惜しくも勝利には届かず敗戦となった。午前中に行われた関東大学女子サッカーリーグに引き続き、勝利するためにはやはり得点する必要があるということを強く実感させられた。この敗戦を無駄にせず、ゴール前での意図の共有や、ひとりひとりのゴールへの意識をもっと高めていき、次節は勝利を飾れるよう日々の練習から積み上げていきたい。

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