2024年 第38回関東大学女子サッカーリーグ 第16節 vs帝京平成大学

この試合の戦評

残暑もなくなり季節の変わり目を感じるようになってきた中、関東大学女子サッカーリーグ後期第5節の延期分がアウェーで行われた。対する相手は帝京平成大学。前節の悔しさを糧に勝利を必ず東伏見に持ち帰るべく、熱く強い気持ちで試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。7分、ボールを奪われ、自陣左サイドから上げられたクロスボールにフリーで合わされるも、1石田の好セーブで難を逃れる。13分、立て続けに2本、相手にCKを与えてしまうも集中した守備でゴールは割らせない。23分、DFラインからのロングボールを7﨑岡が落とし、26米村が相手をかわしてシュートを放つも、相手GKに阻まれる。44分、相手にPKを献上し、右上隅に決められ先制点を許してしまう。前半を0-1で折り返す。

ハーフタイムで、26米村→9生田の交代を行い、後半はア女ボールでキックオフ。48分、ビルドアップミスでボールを失う。パスとドリブルでゴール前まで持ち込まれ、シュートを流し込まれ失点。0-2となる。56分、自陣右サイドで与えてしまったCKを、ファーでヘディングで叩き込まれ失点。0-3となる。59分に27福岡→33望月、続く64分には、28佐溝→30吉田の交代を行う。78分、24三宅のクロスを7﨑岡が押し込み、1点を返す。1-3とする。そこから試合は動かず、1-3で試合終了。

日本一という目標に近づくためにも、3日前の敗戦をただの負けで終わらせないためにも、絶対に勝たなければいけない一戦だった。チャレンジャーの気持ちで目の前の敵に挑戦し続けたか。試合終了のホイッスルが鳴った時、自分は闘ったと自信を持って言えるくらい闘ったか。チーム全体に、個人それぞれに、様々なものが問われる試合となった。次節まで中3日。日本一という目標を掲げている上で、現状のチームでは、練習では足りない。日本一の基準を求め、練習から積み重ねていきたい。

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