2024年 第15回関東大学女子サッカー Blossom League 第2節 vs日本大学

この試合の戦評

関東大学女子サッカーBlossom League第2節が、ホーム東伏見グラウンドで行われた。対する相手は日本大学。関カレ前期での敗戦を取り返すべく、一人一人がチャレンジすることを忘れずに試合に臨んだ。

前半は、相手ボールでキックオフ。立ち上がりからア女のペースで試合が進む。24分、ペナルティエリア付近でボールを受けた7﨑岡が相手をかわしてシュートを放つが、惜しくもGKに弾かれる。対する相手は、左右にロングボールを配給し攻撃のチャンスを伺うが、ア女のDF陣が冷静に対応する。その後は、拮抗した展開が続く。45分、左サイドを抜け出した13栗田が強烈なシュートを打つが、相手GKにキャッチされる。両者のシュート数に大きな差はなく、0-0で前半終了。

ハーフタイムには、19生谷→24三宅、7﨑岡→27福岡の交代を行い試合に臨む。後半も引き続き攻撃の手を緩めないア女。64分、2新井から中央のFWへ鋭いパスが通り、サイドからの攻撃を組み立てるが、得点には繋がらない。続く66分、29今井から13栗田へスルーパスが送られ、シュートを放ちゴールネットを揺らすが、惜しくもオフサイドの判定。69分、13栗田→9生田の交代を行い、先制点を狙いに行くア女。9生田、24三宅、27福岡の途中交代で入った攻撃陣が続けてシュートを放つも、先制点を取ることはできない。最後まで果敢に相手ゴールに迫ったが、0-0で試合終了。

ア女の攻撃の時間が長く続いたが、得点できずに引き分けるという悔しい結果となった。勝つためには点を取らなければならないと、改めて痛感させられた試合だった。どんな試合もア女の一員であるという自覚と責任を背負い、勝利を掴み取り続けなければならない。そのための準備を、一人一人が毎日の練習で積み重ねていきたい。

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