2024年 第38回関東大学女子サッカーリーグ 第11節 vs山梨学院大学

この試合の戦評

関東大学女子サッカーリーグ前期第11節がアウェーで行われた。対する相手は昨年度インカレ決勝で敗れた山梨学院大学。昨年度の雪辱を晴らすべく試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。3分、左サイドから27福岡が鋭いクロスをあげ相手ゴールに迫る良い入りで試合をスタートする。相手の縦に速い攻撃を凌ぎながらも15千葉、14大山がミドルシュートを狙うなど積極的な攻撃をみせる。40分、28佐溝のサイドチェンジから5田頭、2新井、14大山、15千葉の複数人が絡む攻撃をするもゴールまで行くことができない。お互いが攻撃の手を緩めずに拮抗した状況がしばらく続き、0-0で前半を終える。

後半は相手の縦に速いシンプルな攻撃に苦戦する。50分、相手最終ラインからの裏へのロングボールに反応した相手FWに浮き玉で冷静に決められ失点。53分、2新井→8白井、7﨑岡→9生田の交代を行い、得点を狙いに行く。63分、自陣右サイドで相手にFKを与える。ゴール前でボールが跳ねてそのままボールはゴールに吸い込まれ、立て続けに失点をしてしまう。81分、27福岡→24三宅の交代を行い、1点を奪いに行く。突破からCKを獲得するなど攻撃に勢いを付ける。早稲田が攻撃する時間が続くが得点に繋げることができない。89分、9生田が中央でドリブル突破しシュートを放つもクロスバーに当たる。90+2分、CKで11宗形のボールに10築地が合わせるもクロスバーに当たる。終盤には相手ゴールに果敢に迫るが相手の粘り強い守備を破ることができず0-2で試合終了。

良い守備や攻撃の形もあったが、後半の入りで相手にペースを握られ自分たちの弱さをつかれる悔しい敗戦となった。前期は２位という悔しい結果で終わったが、後期には確実に自分たちの弱さを改善して、目標である首位をとるために全員がこだわっていきたい。

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