2024年 第30回関東女子サッカーリーグ 第10節 vs十文字高等学校

この試合の戦評

関東女子サッカーリーグ後期第3節が、アウェイで行われた。対する相手は勢いのある十文字高校。前節の悔しさを晴らすべくチーム全員が一丸となって試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。序盤から押し込まれる時間帯が続くが粘り強い守備でゴールを守る。21分、自陣左サイドから鋭いクロスが上がり、反応した相手FWに合わされ先制を許す。23分、33望月がボールを受け右サイドを突破し、サイドネットに突き刺して同点に追いつく。その後も押し込まれる時間帯が続く中全員が集中しゴールを守るも、31分、こぼれ球を相手に拾われ、ロングシュートを打たれ失点。43分、右サイドを栗田が突破し、CKを獲得。生谷が合わせるも相手に弾かれ、1-2で前半を終える。

後半、徐々にリズムを掴み、早稲田がボールをもつ時間が増えてくる。しかし、56分、自陣右サイドを突破され、シュートを打たれて失点。60分、自陣右サイドでフリーキックを与えてしまう。一度16丸山が防ぐもこぼれ球を押し込まれてしまい失点。立て続けに失点を許してしまう。67分、中盤でボールを奪い、32河合がドリブルで1枚剥がしシュートを放つが、惜しくも枠を外れる。ゴールを奪いにいきたい早稲田は69分、13栗田→24三宅の交代を行う。78分、右サイドを突破されクロスが上がり、相手に合わせられ失点。一点を取り返したい早稲田は、果敢にゴールに向かいいくつかチャンスを作るも、ものにできず、1-5で試合終了。

先制を許し一点取り返したが、相手の勢いのある攻撃を阻むことができず悔しい敗戦となった。全員が強い気持ちを持ちチーム一丸となって戦えた試合だったからこそ、悔しい敗戦となった。そして、日本一という目標に向け個人個人がより自分と向き合い努力しなければいけないと改めて感じさせられた。次節までの時間を大切にし、仲間と切磋琢磨しながら積み重ねていきたい。

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