2024年 第38回関東大学女子サッカーリーグ 第4節 vs日本体育大学

この試合の戦評

関東大学女子サッカーリーグ前期第3節が、ホーム東伏見グラウンドで行われた。対する相手は、十文字学園女子大学。前節の悔しさを晴らすべく、気合いを入れて試合に臨んだ。

前半は、ア女ボールでキックオフ。相手の勢いに飲まれる時間帯もあったが、27分に試合が動く。右サイドを崩してCKを獲得する。11宗形のボールに10築地がヘディングで押し込み先制点を獲得し、1-0とする。しかし38分、相手にCKを与えてしまい、それを合わせられて失点。1-1と試合は振り出しに戻る。40分、相手GKのパスをカットした27福岡が1対1を冷静に決め追加点を獲得し、2-1と逆転に成功する。その後も攻め続け42分、またもやCKから14大山の速いニアへのボールを27福岡が押し込みさらに追加点を獲得する。3-1とリードし、前半を終える。

後半の立ち上がり、右サイドを突破され相手に攻め込まれる時間帯もあったものの、50分、14大山のCKが直接入り追加点を獲得し、4-1とリードを広げる。相手のカウンターは5田頭を中心にピンチになる前に防ぎ、リードしている中でも守備の集中を切らさない。さらに65分にも、14大山の背後へのパスをうけた7﨑岡が相手をかわしシュートを放つ。シュートはゴールネットに突き刺さり追加点を獲得し、5-1とする。試合終盤まで強度を落とさずにア女のサッカーを体現するため、70分に14大山→8白井、76分に15千葉→26米村および2新井→24三宅の交代を行う。しかし試合終了間際の90分、相手にCKを与えてしまい、CKを1度は1石田が弾いたものの、混戦になり相手に押し込まれて失点。5-2で試合終了。

厳しい暑さの中での試合だったが、全員がアグレッシブに戦い続けられたことで結果として5得点を獲得し勝利し、初の関カレ2連勝する事が出来た。チームとして勝ち切れたことは自信にしながら、出てきた課題をしっかりと受け止めて改善していきたい。そして、今シーズン初のクリーンシート勝利をホームで飾れるように、また次節に向けて全員で準備していきたい。

この試合の写真一覧

画像をクリックして拡大画像をご覧ください。（拡大画像をクリックすると元に戻ります）