2013年 第37回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 2回戦 vs中京大学

この試合の戦評

東海地区代表の中京大学を相手に迎えた総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント2回戦。
三冠のひとつである、総理大臣杯優勝を果たすためには絶対に勝たなくてはならない一戦。
一瞬一瞬にすべてを懸け闘っていくことを誓って試合に臨んだ。

開始直後から相手のアグレッシブなサッカーに押し込まれる展開が続く。
相手ウイングの突破力、センターバックの競り合い、個の能力の高さを存分に活かしてくる相手にゴールを脅かされる展開が続く。
しかし、前半中盤を過ぎてからは、高い位置でボールを奪いゴールに迫る早稲田の強みを発揮できるようになっていった。
両チーム拮抗した展開の中、スコアレスドローのまま前半を終える。

後半に入ると、開始早々7近藤貴のクロスボールをゴール前につめた10榎本が合わせゴールかと思われたが、判定はオフサイド。ゴールは幻に終わる。
その後早稲田が運動量で相手を上回り、主導権を握る中、幾度となくチャンスを演出する。
対する中京も前線に次々と交代選手を送り込み、先制点を狙う。しかし、互いに得点を奪えないまま、試合は10分ハーフの延長戦へ。
運動量、ゴールに迫る迫力で相手を圧倒するもののゴールが奪えない展開が続き、決着はつかず、両チーム0得点のままPK戦にまでもつれこむ。

松澤気迫のセーブもあり、粘りを見せるが、互いに1人が失敗し迎えた6人目。先行の中京が成功するも、早稲田は失敗し、結果は4-5。
2回戦にして無念の敗退となった。

この試合の写真一覧

画像をクリックして拡大画像をご覧ください。（拡大画像をクリックすると元に戻ります）