JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第13節 vs駒澤⼤学

この試合の戦評

今節に勝利すれば、現在リーグ9位の駒澤大と勝ち点で並ぶ早稲田。上位チームとの差が開いている現状を打開するためにチーム一丸となって今節に臨む。

前半9分、早稲田22平野が左サイドをドリブルで切り裂き、ファーサイドにクロスを上げる。ボールは逆サイドに流れ、それを拾った24西尾が中に走り込んだ6平松にパスを出す。6平松がダイレクトでゴール左隅に流しこみ、先制点をあげる。しかし、前半19分駒澤大のCKを高さのある駒澤19に、頭で合わせられ失点する。さらに前半38分、駒澤8がハーフライン付近から蹴ったロングシュートがキーパーの頭上を通過し、追加点を許す。前半43分にも駒澤大のFKから駒澤4に頭で合わせられ失点する。

早稲田は序盤から先制点を上げ、ボールを保持する時間が続いた。しかし、前半19分、CKから失点を許す。その後も前半38分、43分と立て続けに失点を許す。後半は交代選手を中心に1点ずつ確実に返し、必ず勝利したい。

後半は、序盤から試合が拮抗し、両者追加点のないまま試合が進む。試合終盤、長い時間早稲田がボールを保持し、相手陣地でボールを動かすがゴールに近づけない。試合終了間際、カウンターで抜け出した駒澤19が早稲田DFをかわしてシュートを放つ。ボールはファーサイドに決まり、駒澤大に追加点を許す。その後、試合は動かないまま1-4で試合終了。

先制し、良い立ち上がりを見せた早稲田。しかし、相手に連続で得点を許し、1-4で敗北する。次節の相手は、現在首位を走る明治大。必ず勝利し、勝ち点を積み上げたい。

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