JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第1節 vs筑波大学

この試合の戦評

2022シーズン、関東大学サッカーリーグ開幕戦。今年も日本一を目指す早稲田にとって非常に大事な一戦となる。対するは水色のユニフォームを纏う筑波大。日本一に向かう勢いをつけるためにも、チーム一丸となって勝利を目指す。また、新型コロナウイルス感染拡大禍ではあるが、多くの方々の支えで今リーグが開催されることに感謝を忘れず、全力で戦う。

前半序盤は拮抗した展開が続く。前半10分、縦突破した早稲田2森がクロスを上げるが中には合わない。前半13分、中盤から崩し、サイドでフリーになった早稲田3柴田がクロスを上げるも中とは合わない。前半23分、早稲田11西堂のクロスのこぼれ球を28丹羽が左足でボレーするもポストに弾かれる。前半終了間際の前半43分には、早稲田2森のマイナスのクロスに6平松が合わせるも枠を外れる。そのまま、0-0で前半終了。

前半はお互いにゴールに迫るが、堅い守備で得点は動かなかった。筑波大は中盤の7を中心にポゼッションサッカーでゴールへ迫ってきた。早稲田は相手のテンポに呑まれず、後半は交代選手を中心にゴールへ迫り、必ず勝利したい。

先制点を奪いたい早稲田は、後半9分、11西堂が縦突破から自ら持ち込みシュートを放つも枠を捉えることが出来ない。後半19分、早稲田11西堂に代えて7安斎を投入する。早稲田は7安斎を起点として左サイドを攻略するも相手の守備に阻まれ得点することが出来ない。後半33分、34分と筑波大に立て続けにシュートを放たれるも、1ヒルのファインセーブによって得点を許さない。後半35分には早稲田28丹羽に代えて19光田を投入し攻撃の姿勢を高める。すると後半36分、早稲田19光田のクロスに2森が合わせるも決めきることが出来ない。その後もシュートを放ち果敢にゴールに迫るが、最後まで筑波大のゴールを破ることが出来ず、0-0で試合終了。

リーグ開幕戦を勝利することは出来なかったが、多くのシュートを放ち、果敢にゴールを目指す姿勢を見せた早稲田。次節は天皇杯予選で敗れてた国士舘大との一戦。チーム一丸となって、次週最高の準備をし、必ず勝利しリベンジを果たしたい。

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