早稲田 | 2 | 0 – 0 2 – 1 |
1 | ジェフ千葉レディースU-18 |
---|---|---|---|---|
(62分)高橋 雛 (71分)廣澤 真穂 |
得点 | (54分) | ||
警告・退場 | ||||
8 | シュート | 7 | ||
5 | GK | 8 | ||
2 | CK | 5 | ||
3 | 直接FK | 5 | ||
3 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 21 | 丸山 翔子 |
DF | 3 | 桝田 花蓮 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 17 | 井上 萌 |
DF | 20 | 浦部 美月 |
DF | 26 | 木南 花菜 |
DF | 29 | 田頭 花菜 |
MF | 8 | 並木 千夏 |
MF | 28 | 白井 美羽 |
MF | 30 | 築地 育 |
FW | 12 | 黒柳 美裕 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
DF | 25 | 藤田 智里 |
MF | 6 | ブラフ シャーン |
MF | 10 | 加藤 希 |
MF | 14 | 關 陽南子 |
MF | 23 | 渡邊 奈美 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 11 | 高橋 雛 |
FW | 15 | 吉野 真央 |
FW | 27 | 栗田 彩令 |
分 | OUT | IN |
---|---|---|
55 | 堀内 璃子 | 加藤 希 |
57 | 黒柳 美裕 | 吉野 真央 |
57 | 築地 育 | 高橋 雛 |
70 | 井上 萌 | ブラフ シャーン |
70 | 白井 美羽 | 廣澤 真穂 |
この試合の戦評
関東リーグ第7節がホームで行われた。対する相手はジェフレディースユース。前期最終節となるこの試合、勝てば開幕から7連勝となるア女。連戦に一度釘を打つべく、全員がアグレッシブに戦い抜くサッカーで臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。アップ前に降り続けた雨の影響でピッチは多少湿り、日差しが強いピッチ状況。それでも立ち上がりから敵陣で相手を制圧し、いい入りを見せるア女。9分、20浦部、8並木、28白井のコンビネーションでバイタルに侵入するもシュートには至らない。12分、12黒柳を筆頭に前線からプレッシャーをかける。高い位置で4堀内がボールを奪取し、ショートカウンターを試みるもラストパスは流れてしまう。その後も、バイタルエリアをしっかり固めてくる相手を崩すことができず、苦戦する。18分、右からの相手FKを一度はヘディングで返すものの、セカンドボールを拾われ、クロスを上げられる。中にいる4堀内の迅速な対応によって事なきを得る。スコアレスで試合は続く中、徐々に相手の時間帯が来る。24分、左サイドを崩されるも、29田頭のカバーリングによって背後のスペースを遮断する。給水を挟み、再度攻撃を図る。高い位置でビルドアップをし、29田頭から26木南へのロングフィードは相手の背後へと流れ、右サイドでの攻撃時間が増える。31分、26木南からの横パスは28白井へ。28白井のターンは相手を振り切り左足で豪快にシュートを放つ。しかし、相手GKの好セーブによりネットを揺らすことはできない。残り10分、自分たちのミスから相手にボールが渡り自陣に進入される時間帯が続くも、3桝田を中心にゴールを死守し、前半終了。0-0でHTを迎える。
HTでは、ボールを持ったときの精度について再確認をした。また、1人1人が少しの気遣いで味方を助けるプレーに繋がること。少しずれてしまえば、ピンチに繋がってしまう危険性があること。味方のために自分たちができるプレー選択の質を高めて、後半に臨む。
後半は相手ボールでキックオフ。立ち上がりから圧倒した守備により、敵陣でのボール奪取からシュートまでのシーンが増える。46分、前線からのプレッシャーの流れで、8並木がボールを奪い、そのままシュートを放つもゴール上へと外れる。53分、相手CBから左サイドにロングボールを入れられてしまい、背後を取られる。そのまま、相手SHにシュートを打たれ、失点。0-1となり、追いかける展開が始まる。55分、4堀内の負傷により、4堀内→10加藤の交代を行う。さらに56分、12黒柳→15吉野、30築地→11髙橋の交代を行いゴールを奪いに行く姿勢を見せる。一進一退の攻防の中62分、3桝田、8並木、20浦部で左サイドを崩し、最後は11髙橋へ。ペナルティエリア外で打ったシュートは華麗な弧を描き、サイドネットに吸い込まれ同点。1-1と試合は振り出しに戻る。63分、中盤でのパスミスからショートカウンターを喰らい、GKとの1対1をつくられるものの、21丸山の好セーブによりゴールを奪わせない。69分、17井上→6ブラフ、28白井→9廣澤の交代を行う。同分、11髙橋と9廣澤2人のコンビネーションによりバイタルに進入し、最後は9廣澤が右足を振り抜き2-1。交代からわずか3タッチで得点を奪い逆転。その後も攻撃を絶やさないア女。相手はカウンター狙いの攻撃を仕掛けてくるが、守備陣の集中したプレーでゴールを奪わせない。最後まで拮抗するが、2-1で試合終了。関東リーグ7連勝を飾った。
先制点を許すも、後半に怒涛の攻撃で逆転に成功したゲームだった。上手くいかない時間帯も多々あったが、全員で掴み切った勝利には大きな価値がある。そして今日をもって5月の連戦が終了した。今までにないスケジュールで闘い抜いた力は、今後、チームへのさらなる活力へと変化していくだろう。一度、関東リーグは休戦となるが、更なるレベルアップのためにも、もう一度チーム内で競い合っていきたい。
この試合の写真一覧
画像をクリックして拡大画像をご覧ください。(拡大画像をクリックすると元に戻ります)