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第26回関東女子サッカーリーグ戦 第3節 試合結果(vs群馬FCホワイトスター)

第26回関東女子サッカーリーグ戦 第3節

11/14vs群馬FCホワイトスター
15:00kick off @東伏見G

早稲田 1 (0-0,1-1) 1 ホワイトスター

【メンバー】
-前半-
鈴木、佐々木、後藤、堀内、夏目、加藤、村上、阪本、三谷、高橋、廣澤
–後半-
鈴木、佐々木、後藤、堀内、夏目、加藤、村上、阪本、三谷(→蔵田)、廣澤(→松本)、高橋

【得点•失点】
-後半-
52分 髙橋雛
88分 失点

以下、戦評です。

第26回関東女子サッカーリーグの最終節がホームで行われた。対する相手は群馬FCホワイトスター。皇后杯予選の決勝で敗れた相手である。また、今シーズン最後のホームでの公式戦となる。様々な気持ちが交錯する中、結果に拘り、チーム一丸となって試合に挑んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。立ち上がりから縦に速い攻撃を仕掛ける相手に対して、一人一人が献身的なプレーをし、確実に繋いでいくア女。しかし、相手の速い攻撃に苦戦を強いられる。5分には、相手にFKを与え、6分には、ゴール前で相手にフリーで持たれる。だが、決死の守りでピンチを凌ぎ、得点を許さない。その後は一人一人の献身的なプレーが功を奏し、徐々に流れを掴むア女。テンポ良く繋いで相手ゴールを目指す。ボールを失っても、瞬間の切り替えを素早く行い、カバーし合うことで、相手陣地で制圧するようなサッカーをみせる。しかし、決定的なチャンスを中々創り出すことが出来ない。DFラインでサイドへの展開を行いながら、前へとボールを配球し試行錯誤するも、徐々に相手に押されてくる。21分には、相手に中央への正確なクロスをあげられる。その直後には、CKを与えてしまう。しかし、粘り強い守備でゴールを割らせない。前半終了間際、14加藤から7髙橋へ正確なクロスがあがるが得点には至らず、0-0のまま前半終了。

HTには、守備の球際や準備、予測の部分の精度をあげ、相手に自由に蹴られないことを確認。それに加えて、各ポジションごとに細かい擦り合わせを行い、後半に臨む。

後半も攻守の切り替えを瞬時に行い、相手陣地内でボールを保持する時間が続く。すると、52分、FKを獲得。10村上が放った高いロングボールを、29堀内がヘディングで折り返す。7髙橋が反応しゴールへと押し込み、遂に先制点をあげる。その後も受け身になることなく、点を奪おうと積極的に攻めていくア女。拮抗した時間が続く中、59分にはFKを獲得する。得点には至らないものの、決定機を創り出していく。しかし、相手もぶれることなく縦に速い攻撃を仕掛けてくる。67分、サイドから一気に駆け上がってきた相手を止めることが出来ずにピンチを招く。その後もCKを立て続けに与え、相手ペースが続くが、GK1鈴木がしっかり弾きピンチを凌ぐ。78分、9廣澤→11松本の交代を、81分には、27三谷→蔵田の交代を行い追加点を狙う。しかし、86分にまたも相手にCKを与えてしまう。GKが弾くも、前へクリアすることが出来ず、立て続けに相手CKとなる。嫌な時間が続く中、88分、ゴール前でのパスミスを掻っ攫われ、戻り切れずに失点。同点に追いつかれる。試合終了間際にFKを得るが、8蔵田が放った強烈なシュートは惜しくもゴール上へと外れる。1-1で試合終了となる。

全員で結果に拘り臨んだ試合であったが、同点という結果に終わった。しかし、前回敗れた相手に対し、得点をあげ、進歩を見せることができた。今後皇后杯で戦うことになる、より高いレベルの相手との試合に繋がる一歩になったことは間違いない。今回の試合をしっかりと分析、反省し、更なるレベルアップを図り、チームの形を確立させていきたい。

戦評担当:渡邊

【次戦情報】

皇后杯JFA第42回全日本女子サッカー選手権大会

一回戦vs岡山湯郷Belle
日時:2020年11月28日 10:30kick off
場所:真岡市総合運動公園陸上競技場

Twitter速報の有無は後日、Twitterでお知らせ致します。

それでは失礼します。
吉野