9/9(日) vs大東文化大学11:30キックオフ @東伏見G
早稲田 1(1-0,0-0)0 大東
【メンバー】
–前半–
近澤、井上、桝田、シャーン(→黒川)、吉野、並木(→秋山)、田中、加藤、阪本、荻原、土居
–後半–
近澤、關、井上、シャーン、吉野、秋山、加藤、桝田、並木、田中、土居
【得点者】
15分 荻原 優花
【戦評】
育成リーグ大東文化大学戦が行われた。同大学との関カレ後に行われたこの試合。関カレ同様、結果に拘ることはもちろん、多くの選手が試合を経験し、チームとして共通理解を深めレベルアップするべく、一丸となって臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。序盤から積極的にゴールに迫る。1分には右サイドの連携から、18荻原が最初のシュートを放つ。一方で、はっきりしたプレーができず、ビルドアップがもたつく時間もあり、3分には自陣でのパスミスからシュートまで持ち込まれるも、GK近澤のビッグセーブでピンチを凌ぐ。その後は、ピッチ内でお互いに声をかけ合い、イメージの共有に努めながら試合を優位に進めていく。7分には、14田中からのスルーパスに反応した17阪本がシュートを放つもキーパーに阻まれる。その後も中央でのパス交換から26加藤がシュートを放つなど、相手ゴールを脅かすア女。すると、15分、ハーフライン付近から36ブラフが相手の背後へロングボールを送る。それに反応した18荻原が飛び出してきたGKよりも先にボールにさわり、ゴールに押し込み先制に成功する。追加点の欲しいア女だったが、ゴールへ急ぎ過ぎてしまい、縦パスが多くなりボールロストが増えてしまう。しかし、攻撃が上手くいかない時間も守備の集中を切らすことなく、ボールを失ってもすぐに取り返し、主導権は渡さない。20分には、36ブラフ→24黒川、12並木→20秋山の交代を行う。その後は、安定した守備でゲームを支配しながらも、決定的なチャンスを作ることは出来ず、1-0のまま前半終了。
HTには、17阪本→12並木、24黒川→36ブラフ、18荻原→29関の交代を行い、メンバーやポジションを大幅に変更。その上で、前半の切り替えや球際の集中を切らすことなく、追加点を狙っていくことなどを確認した。
後半も、前半同様立ち上がりから攻撃にかかるア女。しかし、後半開始直後、雷が鳴り始めてしまい、協議の結果、試合終了となった。試合成立となった為、1-0でア女の勝利となった。
雷の影響で、1試合を戦うことはできなかったが、前半から意欲的にゴールを目指し得点を挙げたことで勝利を手にすることができた。その一方で、簡単なミスも目立ち、また連携の部分でも課題が残った。チーム力の底上げの為にも、もっと個人のプレーの質を高めていくことが必要であると再認識したゲームとなった。今後の試合に向け、チーム内でもっと良い競争ができるよう、一人一人が意識を高めこれからも練習に取り組んでいきたい。
桝田
それでは失礼します。
蔵田