5/26(日) vs流通経済大学15:00キックオフ @東伏見G
早稲田 9(4-0,5-0)0 流経
【メンバー】
–前半–
川端、黒川、源関、井上、關、秋山、田中、桝田、阪本、山田、並木
–後半–
近澤、渡辺、桝田(→井上)、船木、關(→黒川)、源関(→阪本)、高瀬、高橋、秋山(→並木)、山田(→田中)、廣澤
【得点者】
5分 山田 仁衣奈
31分 阪本 未周
34分 並木 千夏
37分 並木 千夏
50分 廣澤 真穂
56分 高橋 雛
59分 廣澤 真穂
63分 廣澤 真穂
72分 阪本 未周
【戦評】
今シーズン初の育成リーグ。対する相手は流通経済大学。関東リーグ2部に所属するチームである。ア女は普段とは違うメンバーの中でもチームとして共通理解を深め、無失点勝利を目指して試合に臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。厳しい暑さの中、開始直後は集中力を欠いた場面もあり、テンポの良い攻撃ができなかったが、4分、サイドに大きく展開すると、中央への折り返しを14田中がダイレクトで相手の背後へ絶妙なパスを出す。9山田がそれに反応し、キーパーとの1対1を落ち着いて決め先制に成功する。その後も攻撃の手を緩めないア女は、安定した守備から点を取りに攻めるが、前に急ぎ過ぎてしまい単調な攻撃で相手に対応されてしまう。それでもサイドの裏のスペースを上手く使いながら積極的にゴールを目指し主導権を握ったア女は、30分、相手陣地での素早い切り替えからボールを奪った12並木がミドルシュートを放つ。一度はバーに阻まれるも、そのこぼれ球に17阪本がいち早く反応しゴール。3分後の33分には、ゴール前で相手キーパーのパスをカットした12並木がそのまま一人かわして冷静に決めリードを広げる。さらに、前半終了間際には、14田中のスルーパスに反応した12並木がしっかりと決め切り、4-0で前半を終える。
HTには、相手の寄せが遅い中でもタッチ数を意識して、自分たちのペースで試合を進めることを確認した。また、ほとんどのメンバーを入れ替えて後半に臨んだ。
後半も立ち上がりからペースを握り、ゴールを目指すア女。積極的に背後を狙うも、相手がラインを高く保っている為オフサイドにかかってしまう。なかなかシュートで終われないア女だったが、39分、サイドでパスを受けた29関の裏へのロングボールに34廣澤が抜け出しドリブルで持ち込むと、ペナルティエリア内で倒されPKを獲得。34廣澤がそのPKをゴール右隅に冷静に決め5-0とする。52分には選手5人の交代を行う。すると、55分、中央にいた12並木からのスルーパスに32髙橋が2列目から飛び出す。キーパーと1対1を落ち着いて決めさらにリードを広げる。その3分後には、真ん中で受けた8高瀬からのスルーパスに抜け出した34廣澤がキーパーとの1対1を決める。その後もボールを保持しながら攻め続け、63分には14田中が右足のアウトサイドで意表をつくスルーパスを出し、34廣澤がハットトリックとなる3点目を挙げ8-0とする。さらに、終了間際の70分には、17阪本がサイドでドリブル突破し、相手と競りながらも右足を振り抜きゴールを決める。攻守共に、運動量や集中力が切れることなく試合は9-0で終了。
多くの選手が色々な組み合わせで出場し、チームとして共通理解を深めチーム力の底上げを図ることを目指した育成リーグ。今回の試合は多くの選手が自分の特徴を出し、相手に合わせずに自分たちのペースを保ち大量得点で、久しぶりの無失点勝利を手にした。細かい部分やよりレベルの高い相手と戦うためにはまだまだ課題も多くあるが、チーム内で互いの特徴を理解し自分たちの強みを増やしていくために価値ある試合となった。来週の関東リーグに向けて、チーム内の競争も激しくしながら、連携を高め公式戦でも初の無失点勝利を達成すべく1週間で良い準備をしていきたい。
桝田
それでは失礼します。
蔵田