7月2日~7月12日に、韓国・光州にて第28回ユニバーシアード競技大会が開かれ、
弊部から高木ひかり(4年)、川原奈央(3年)、奥川千沙(2年)が出場しました。
【グループリーグ】
7月2日(木)対ロシア
ユニバーシアード日本女子代表 0-0 ユニバーシアードロシア女子代表
7月4日(土)対コロンビア
ユニバーシアード日本女子代表 14-0(前半9-0、後半5-0) ユニバーシアードコロンビア女子代表
7月6日(月)対メキシコ
ユニバーシアード日本女子代表 2-0(前半1-0、後半1-0) ユニバーシアードメキシコ女子代表
【順位決定戦】
7月8日(水)準々決勝
ユニバーシアード日本女子代表 0-0(前半0-0、後半0-0、PK3-1) ユニバーシアード中国女子代表
7月10日(金)準決勝
ユニバーシアード日本女子代表 0-0(前半0-0、後半1-1、PK6-7) ユニバーシアードフランス女子代表
7月12日(日)3位決定戦
ユニバーシアード日本女子代表 5-0(前半3-0、後半2-0) ユニバーシアードカナダ女子代表
グループリーグを1位通過し、準決勝でフランスに敗れるも、
3位決定戦で見事カナダに勝利し銅メダルを獲得しました。
【コメント】
高木ひかり(4年)
今回は2回目のユニバーシアードになりました。前回大会とは違い、学連所属選手のみのチーム編成で臨み、和気藹々としていて雰囲気もよく、試合に対する姿勢などを改めて学ぶ事が出来た大会になりました。
結果は3位で銅メダルを獲得しましたが、準決勝のフランスも決して負ける相手ではなかったと思います。
試合に出場している選手だけでなく、リザーブの選手のベンチワークが今回の大会の結果に大きく繋がったと感じています。チーム全員が勝利の為に何をすべきか考え、それを行動に移している点や、1人1人のサッカーに対する想い、取り組みを知り自分自身がまだまだであると痛感しました。
また早稲田大学ア式蹴球部女子部にこの経験を伝え、結果に活かしていけるように努力していきたいと思います。
川原奈央(3年)
ユニバーシアード日本代表として世界大会に出場できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
今まで支えてくださった方々に金メダルという形で恩を返したかったのですが結果的には銅メダルでした。悔しさもありますが私は金メダル以上のものを得た気がします。
海外には素晴らしい選手がたくさんいて強豪ばかりでした。その中で日本が3位になれたのは、気持ちの面でどこのチームにも上回っていたからだと思います。
このユニバーシアードを通じてチーム力の重要性を感じました。
これからはここで満足せず、ユニバーシアードで得た経験を生かして成長に繋げていきたいと思います。
奥川千沙(2年)
今回はユニバーシアードというレベルの高いところでサッカーすることができてよかったと思っています。サッカーももちろん、私生活などの面でも色んな刺激を受けて今までの自分自身を見つめ直す機会にもなったように思います。
サッカー面では海外のチームとの試合で国内では味わえない激しさやスピードを体験して今までのプレーをしていてはいけないと気づいたし、日本でもこのくらいのレベルでのサッカーをしていかないといけないと思いました。
今回のユニバーシアードで得たことをア女で精一杯やり伝えることで、ア女自体のレベルが上がると信じて一生懸命プレーしていきたいと思います。
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3位という素晴らしい成績を収め、世界のレベルの中で戦った経験や日本代表として過ごした中で感じたことを、ア女に還元してくれています。私たちも、3人がこの経験から得たものを吸収して、ア女のレベルアップに繋げていきたいと思います。
それでは失礼します。
田中