第14回関東大学女子サッカーBlossom League
11/4 vs 十文字学園女子大学
9:30 kick off
早稲田 2 (0-1,2-1) 2 十文字
【メンバー】
-前半-
田村、生谷、藤田、小林、澤田、淀川、Eloise、川本、阪本、栗田、千葉
-後半-
田村、生谷、藤田、小林、澤田、淀川、ワース、川本、阪本、Eloise、栗田
【得点・失点】
-前半-
19分 失点
-後半-
67分 失点
69分 Eloise Hansen
90+1分 Eloise Hansen
以下、戦評です。
秋晴れの空の元、十文字学園サッカーグラウンドにて、blossom league第3節が行われた。対する相手は、十文字学園女子大学。少ない人数ではあったが一人一人が失敗を恐れずチャレンジしようと試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。5分、相手の激しいプレスから縦に速い攻撃をされるも、怯むことなくボールを保持し落ち着いた守備でピンチを防ぐ。9分、26千葉が前線でボールを保持し、29川本へパスが渡る。しかし、29川本の放ったシュートは惜しくもキーパーにキャッチされる。テンポの良いコンビネーションから相手ゴールに迫るも得点へと繋ぐことができない。11分、自陣左サイドを崩されクロスを上げられるも、19淀川が冷静にクリアする。さらに立て続けに13分、18分には自陣ゴールライン際まで相手に侵入されるも、15小林の落ち着いた対応と21田村のナイスセーブでゴールを割らせない。相手の猛攻が続く中、19分、CKをヘディングで直接合わされ失点し0-1となる。その後、まずは1点を取り返すため、前線から激しくプレスをかける。28分、18栗田→22阪本→20澤田のコンビネーションから前線へボールが渡るが、惜しくもゴールまでは繋ぐことができない。さらに36分、26千葉、29川本のワンツーから右サイドの34Eloiseへボールが渡る。34Eloiseからのニアのクロスに26千葉が合わせるも、キーパーにキャッチされる。前線でのコンビネーションから何度もゴールに迫るも一点が遠いア女。0-1から試合は動かないまま前半終了。
ハーフタイムには、FWにボールが入った時のインサイドハーフの関わりと、相手のDFラインを見て背後を狙う意識を持つことを確認した。また、26千葉→ 32ワースの交代を行う。
後半はア女ボールでキックオフ。50分、ピンチが訪れる。自陣でのミスからボールを拾われ、良い位置にアーリークロスをあげられる。しかし、GK21田村が前に出て素晴らしいキャッチをし、ことなきを得る。62分、右サイド23生谷からの良いアーリークロスが、中に走りこんだ29川本に渡る。落ち着いたトラップからシュートを放つも、惜しくもGKにキャッチされる。67分、自陣でボールを前向きで奪われ、そのままドリブルで侵入されてしまう。ミドルシュートを打たれ、失点。0-2とされ、ア女が2点を追う形となるが、集中力を切らさず果敢にゴールを目指す。69分、相手陣内でボールを奪い、29川本がロングシュートを狙う。一度は相手にブロックされてしまうも、そのこぼれたボールに34Eloiseが素早い反応をみせシュートを放つ。そのボールがゴールネットに吸い込まれ1-2となる。その後、相手の勢いに押されピンチが続く。78分、自陣右サイド深くで相手に起点を作られるも、19淀川の対応でCKに免れる。そこから立て続けに2本CKを相手に与えてしまうも、29川本の体を張った守備、21田村のパンチングによりことなきを得る。その後も相手に押し込まれる展開が続くも、チーム全員で集中を切らさず相手にチャンスを作らせない。90+1分、右サイドから29川本→18栗田→34Eloiseへとボールが繋がる。相手を1人かわし放ったミドルシュートは、ゴールネットへ突き刺さる。試合終了間際に2-2へと追いつきそのまま試合終了。
2失点を許す苦しい試合ではあったものの、全員が最後まで諦めず戦い抜いたことで追いつくことができた。勝ち切ることは出来なかったが、後半にかけて自分たちのリズムでシュートまで繋げる回数が増えた。負けたら終わりの皇后杯、インカレに向けて、勝ち切れるチームになれるよう、残りの期間でさらに磨きをかけていきたい。
戦評担当:川本
【次戦情報】
第29回関東女子サッカーリーグ
後期第7節vs 東京国際大学
日時:2023年11月5日 13:00kick off
場所:東京国際大学坂戸キャンパス第3グラウンド
X(旧Twitter)速報あり
それでは失礼します。
阪本