第29回関東女子サッカーリーグ 後期第4節
10/8 vs SEISA OSAレイア湘南FC
14:00 kick off
早稲田 0(0-0,0-3)3 レイア
【メンバー】
-前半-
丸山、浦部、杉山、小林、﨑岡、新井、川本、淀川、阪本、千葉、栗田
-後半-
丸山、夏目、杉山、小林、﨑岡、新井(→藤田)、川本、淀川、阪本、千葉、栗田(→笠原)
【得点・失点】
-前半-
なし
-後半-
59分 失点
69分 失点
86分 失点
以下、戦評です。
肌寒く小雨が降り注ぐ中、関東女子サッカーリーグ後期第4節SEISA OSAレイア湘南FC戦がアウェイで行われた。天然芝で慣れないピッチではあったが、首位を走る相手に対し、恐れずチャレンジして連勝を掴み取ろうと意気込み臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。4分、右サイド背後にスルーパスを出されるも、25杉山が冷静な対応をみせる。6分には、同じく右サイドを突破され、中央でフリーでシュートを打たれるも、16丸山が冷静にキャッチをする。10分には、ビルドアップミスから中央でボールを奪われてしまうが、25杉山と6浦部の対応によりしっかりとクリアをする。相手にボールを保持される時間が続くが、全員で集中し焦れずに守る。すると23分には、相手のビルドアップミスを26千葉、28﨑岡、19淀川が逃さず奪うも、その後繋ぎきることができない。28分、背後に抜け出した相手にボールが渡りゴールに迫られるも、オフサイドの判定により難を逃れる。32分にも、相手に背後を取られゴール前に侵入される。しかし、19淀川が身体を張って守りきる。すると40分、中央で18栗田がボールを奪い、そのままドリブルで持ち出しミドルシュートを放つも、相手GKにキャッチされてしまう。45分、中央を突破されGKと一対一になるも、16丸山が弾き出し15小林のクリアにより、失点を免れる。その後も集中した守備をみせ、0-0で前半を終える。
ハーフタイムには、マークの受け渡しの確認とボールを前進させるためのポジショニングの修正を行った。前半に引き続き集中した守備から入り、関わりを増やして得点も目指そうと後半に臨んだ。また、6浦部→2夏目の交代を行う。
後半は、ア女ボールでキックオフ。50分、ロングボールで右サイドに侵入されるも、25杉山、27新井の体を張った守備によりゴールキックとする。さらに56分、またも相手のロングボールから背後に抜け出され、ゴール前にクロスを上げられるが、相手のシュートは枠を外れ難を逃れる。すると59分、右サイドでこぼれ球を拾われ、アーリークロスから頭で合わせられ失点。0-1となる。63分、27新井が相手DFに囲まれながらもドリブルで持ち上がるが、クリアされる。69分、相手のパスワークから右サイドにボールが渡り、素早いタッチからグラウンダーの速いシュートを打たれ失点。0-2となる。しかし73分には、29川本、26千葉の息の合った崩しからゴール前まで迫る。だがネットを揺らすことはできない。76分、18栗田→7笠原の交代を行う。80分、代わって入った7笠原が左サイドから仕掛け、この試合1本目のCKを獲得する。そのままCKを7笠原が蹴り、ゴール前に向かう良いボールがあがるも押し込むことができない。84分、ペナルティエリア付近で相手にFKを与えてしまい、16丸山のファインセーブでCKに逃れる。しかし86分、その後のCKのこぼれ球を相手に拾われ、右サイドからクロスを上げられる。ヘディングで合わせられ失点。0-3となる。86分、27新井→17藤田の交代を行う。すると90分、代わって入った17藤田の積極的な仕掛けからCKを獲得。しかし、得点とはならず0-3で試合終了。
相手にボールを持たれる時間が長く、苦しい試合となった。全員で集中した守備をし、焦れずに守りきれた時間帯もあったが、ここからどう攻撃に繋げるか。また、クロスの対応など修正すべき課題が多く見つかる試合となった。下を向いている時間はない。勝ち切れる強いチームになるために、前だけを見て、次節の勝利に向け全員で積み上げていく。
戦評担当:阪本
【次戦情報】
第37回関東大学女子サッカーリーグ
後期第9節 vs東洋大学
日時:2023年10月14日 16:00kick off
場所:早稲田大学東伏見グラウンド
ライブ配信あり
Twitter速報あり
グッズ販売あり
それでは失礼します。
阪本