news-women

第37回関東大学女子サッカーリーグ 後期第7節 試合結果(vs 日本大学)

第37回関東大学女子サッカーリーグ 後期第7節

9/30 vs 日本大学
16:00 kick off

早稲田 1(1-0,0-1)1 日大

【メンバー】
-前半-
石田、夏目、堀内、田頭、浦部、築地、新井、白井、笠原、三谷、﨑岡

-後半-
石田、夏目、堀内、田頭、浦部、築地、﨑岡(→大山)、白井、笠原、三谷、千葉

【得点・失点】
-前半-
14分 三谷和華奈

-後半-
55分 失点

以下、戦評です。

曇り空が広がり時折太陽の日差しを感じる中、関東大学女子サッカーリーグ後期第7節日本大学戦がホームで行われた。久しぶりのホームでの公式戦。前節の勢いに乗り勝利して順位を上げられるよう、チーム一丸となって臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。開始早々、ア女にピンチが訪れる。3分、右サイドを綺麗に崩されシュートまでいかれてしまう。このシュートはア女の守備陣にあたり、相手にCKを与えることとなる。ニアでヘディングを合わせられるも、相手のシュートは枠を外れ失点は免れる。徐々に落ち着きを見せ始めたア女は、ボールを支配する時間が長くなる。すると14分、5田頭から9三谷へと相手の最終ラインを越える絶妙なロングボールが通る。そのままシュートまで持っていった9三谷が先制点を決め、1-0とする。その後もア女の攻撃は止まらない。25分には、左サイドの6浦部から前線の28﨑岡へパスが通る。タイミングよく受けに入った7笠原へ預けると、7笠原が自ら相手をかわし鋭いシュートを放つが、惜しくも枠を外れる。一方、相手も追いつこうと果敢に攻撃を仕掛けてくる。34分には、右サイドを崩されクロスを上げられる。そのクロスはバーにあたりラインを割ったため、失点には至らない。激しい攻防が続き、45+1分には、中央でルーズボールを拾った8白井から左サイドの9三谷へ繋ぐ。マイナスに上げたクロスに2夏目が合わせるも、バーの上へと外れる。1-0から試合は動かないまま前半終了。

HTには、守備のスタート位置や追い込み方、攻撃の狙いどころなどを確認し、まだまだ点を取り勝ちにいく気持ちを再確認した。また、27新井→26千葉の交代を行う。

後半もゴールへ向かう姿勢を持ち続けるア女だったが、試合の流れは相手の勢いに押される展開へと変わっていく。55分には、右サイドを突破され、ペナルティエリア付近の選手まで繋がれる。そのままシュートを決められ、1-1と試合は振り出しに戻される。自陣でプレーする時間が長くなるものの、守備陣を中心に粘り強く守り簡単にはシュートを打たせない。そんな中、69分に、右サイドの低い位置でのスローインから細かいパスで崩されゴール前まで行かれるも、1石田がしっかりキャッチし追加点は与えない。流れを変えたいア女は、70分にCKを獲得。8白井のボールに10築地がヘディングで合わせるも、相手GKにキャッチされる。試合が拮抗する中、75分に28﨑岡→30大山の交代を行う。すると82分、4堀内、30大山、8白井、26千葉とダイレクトでボールを繋ぎ中央を崩す。最後は26千葉が相手をかわしシュートを打とうとするも、相手GKに阻まれる。さらに90+1分、左サイドの7笠原から8白井、26千葉へと繋ぎ、最後は右サイドの9三谷までパスを通し力強いシュートを放つも相手GKに弾かれる。最後までゴールを狙い続けたものの、得点には至らず、1-1のまま試合終了。

最後まで勝ちにこだわり続け、チャンスを多くつくれていた分、追加点を決めることができず悔しい結果となった。今シーズンの終わりが近づいていることを実感している今、私たちがすべきことは何なのか。残された時間の中で、勝つために必要な力を他のどのチームよりもつける必要がある。今節の結果を真摯に受け止め、最後に笑って終わるために、全員で前に進み続ける。

戦評担当:大森

【次戦情報】
第29回関東女子サッカーリーグ
後期第3節vs 東洋大学
日時:2023年10月1日 16:00kick off
場所:早稲田大学東伏見グラウンド

Twitter速報あり
グッズ販売あり

以上です。
それでは失礼します。
阪本