第37回関東大学女子サッカーリーグ後期第4節
8/27 vs 山梨学院大学
16:00 kick off
早稲田大学 1 (1-0,0-2) 2 山梨学院大学
【メンバー】
-前半-
石田、浦部、堀内、夏目、杉山、築地、白井、笠原、宗形、﨑岡、三谷
-後半-
石田、浦部、堀内、夏目、杉山、築地、白井、笠原、宗形、﨑岡、三谷(→新井)
【得点・失点】
-前半-
35分 宗形みなみ
-後半-
55分 失点
90+3分 失点
以下、戦評です。
晴天の空の下、関東大学女子サッカーリーグ後期第4節がアウェイの地で行われた。対するは、前期に悔しくも敗戦を喫した相手である山梨学院大学。どのような試合展開であっても、早稲田らしく闘おうと強い気持ちをもって臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。試合開始早々、CKを相手に与えてしまいピンチを迎える。相手に頭で合わせられるも、枠を外れ失点には至らない。7分、左サイドから攻撃を仕掛け、最後は中央でボールを受けた10築地がロングシュートを放つも相手GKにキャッチされる。8分には、28﨑岡のロングボールに抜け出した9三谷が倒され、良い位置でFKを獲得。11宗形のシュートは相手GKにキャッチされ、得点とはならない。15分、相手のCKを4堀内がクリアするが、相手に拾われクロスを上げられる。これを頭で合わせられるも枠の外へ。20分、右サイドで複数人の関わりから最後は7笠原がシュートを放つも相手にブロックされる。こぼれ球に反応した28﨑岡が右足を振り抜くもバーの上へ。29分には、左サイドを相手に抜け出されピンチを迎えるも、2夏目のカバーによってシュートを打たせない。35分、早稲田がチャンスを迎える。右サイドでCKを獲得すると、混戦から6浦部が倒されPKを獲得。これを11宗形が冷静に流し込み1-0とする。しかし、ここから押し込まれる時間が続く。42分、左サイドを突破され、ロングシュートを打たれるもバーに助けられる。45+1分には、相手にCKを与えるも4堀内がヘディングでボールを弾き守り抜く。守備の時間も多かったが、全員で守りきり前半終了。
ハーフタイムには、守備時におけるスライドや掛け方と、攻撃時におけるシュートやクロスを積極的に出していこうと確認した。また、リードされている相手は1点を取るために勢いを持ってくると想定し、のまれずに早稲田らしく戦うことを再確認して後半に臨んだ。
後半は早稲田ボールでキックオフ。47分、左サイドでFKを獲得するも、相手に弾かれ追加点には至らない。すると55分、ビルドアップミスを相手に拾われてしまう。左サイドで対応を試みるも、PKを与えてしまい失点。1-1と試合は振り出しに戻る。59分、60分と立て続けに相手にCKを与え混戦状態となるも、固い守備でゴールを割らせない。そこからは、しばらく両者譲らぬ拮抗した展開が続く。72分には、左サイドの連携からFKを獲得する。11宗形のボールに10築地が頭で合わせるもゴールとはならず。74分、右サイドで9三谷、11宗形の崩しからCKを獲得。しかし、得点には至らない。76分には、28﨑岡のキープから8白井、6浦部へと繋ぐと、最後はクロスを上げきるも相手GKにキャッチされてしまう。83分、9三谷→27新井の交代を行う。87分、左サイドを突破されクロスを上げられるも4堀内、25杉山、2夏目が守り抜き失点には至らない。90分には、27新井の積極的な仕掛けから相手陣内へ。最後は7笠原がシュートを放つも枠の外へ。90+1分、相手にCKを与えるも、1石田がボールを弾きゴールを割らせない。すると90+3分、クリアボールを相手に拾われ、一度はシュートを打たれるも4堀内がシュートブロック。しかし、こぼれたボールを相手に押し込まれ失点。1-2と逆転を許す。反撃を試みるも、追加点を奪うことはできず1-2で試合終了。
先制点を決め、その後押し込まれることも多かったが全員で耐え凌ぐことが出来ていただけに、悔しい敗戦となった。しかし、下を向いている時間はない。来週からは、一発勝負の皇后杯関東予選が始まる。チームとして、個人として何が出来て何が出来なかったのか。そして、勝ちきるためには何が必要か。限られた時間の中で一人一人が考え行動し、全員で初戦を迎えたい。
戦評担当:浦部
【次戦情報】
第45回関東女子サッカー選手権大会 (兼)皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会関東予選 2回戦
vs SEISA OSAレイア湘南FC
日時:2023年9月3日 14:00kick off
場所:フクダ電子フィールドBピッチ
Twitter速報あり
それでは失礼します。
大森