第37回関東女子サッカーリーグ 前期第11節
7/1 vs 大東文化大学
16:00 kick off
早稲田 2 (1-0,1-2) 2 大東文化
【メンバー】
-前半-
石田、杉山、後藤、田頭、浦部、築地、新井、笠原、宗形、白井、三谷
-後半-
石田、杉山、後藤、田頭、浦部、築地、新井(→﨑岡)、笠原、宗形、白井(→千葉)、三谷
【得点・失点】
-前半-
14分 宗形みなみ
-後半-
68分 三谷和華奈
74分 失点
75分 失点
以下、戦評です。
湿気が多く蒸し暑い気候の中、関東大学女子サッカーリーグ前期第11節がホーム東伏見グラウンドで行われた。ホームでの前期最終節を勝利で終わるべく、チーム一丸となって試合に臨んだ。
前半はア女のボールでキックオフ。2分、8白井の裏へのパスに9三谷が抜け出し、CKを獲得。7笠原のCKをファーサイドで10築地が折り返すも、相手にクリアされる。早稲田がボールを保持し、攻撃を仕掛ける展開が続く。14分、相手のペナルティエリア内でのハンドによりPKを獲得。獲得したPKを11宗形が冷静に決め切り1-0とする。20分、27新井が前線での粘り強い守備からボールを奪い、そのままクロスを上げる。中の選手とは合わず相手にクリアされる。28分、9三谷が左サイドで自らドリブルで仕掛け、シュートを放つが惜しくもポストに当たる。31分、ビルドアップ中に横パスを相手に取られ、そのままカウンターを受ける。ロングシュートを打たれるが、3後藤の体を張った守備で枠に入れさせない。立て続けにゴールに向かうが、中々追加点を上げられない。ア女がボールを支配する展開が続いているが、決定的な場面は作れない。42分、9三谷が中盤でボールを受け、自らドリブルで仕掛けて相手DF3人を交わし、シュートを放つが、GKに阻まれて惜しくもゴールならず。ボールを支配し、良い形でシュートを打つ場面が増えているが、追加点を奪うことができず1-0のまま前半終了。
ハーフタイムには、ビルドアップの時のポジショニングの確認をした。攻撃の手を緩めず、追加点を奪いに行こうと気を引き締め後半に挑んだ。
後半は相手ボールでキックオフ。立ち上がりはア女ペースで試合が進む。48分、10築地から27新井への素晴らしいサイドチェンジから、インナーラップしてパスを受けた25杉山がシュートを放つ。これは惜しくもゴール左に外れる。
52分、11宗形の放ったミドルシュートのこぼれ球を 27新井が詰めるが、ゴール左に外れる。ア女が立て続けにゴールに迫るが追加点とはならない。55分、27新井→28崎岡の交代を行う。ア女がボールを支配する時間が多いが、なかなかシュートを打つことができない。64分、8白井→26千葉の交代を行う。68分、9三谷、11宗形、26千葉のコンビネーションにより相手の背後を取り、最後は9三谷がスライディングで流し込み2-0とする。74分、自陣左サイドでボールを奪われ、相手にそのままシュートを打たれ、失点。2-1となる。さらに75分にも、ビルドアップからボールを奪われ、スピードに乗った相手にゴール前で一対一の状況を作られ、失点。2-2となる。80分、6浦部のドリブル突破から、相手陣内深い位置でファウルを受け、FKを獲得。11宗形のボールは中の選手と合わず、ゴールには至らない。攻撃の手を緩めないア女は、81分、26千葉が前線で体を張り、バックパスを送る。そのボールを受けた10築地が思い切りの良いシュートを打つが、惜しくも枠を捉えることが出来ない。86分、相手にボールを奪われ、攻められる展開が続く。88分、ア女がCKが獲得する。10築地がヘディングで合わせるも、相手にクリアされる。拾ったボールで2次攻撃を試みるが、ゴールには至らない。試合終了の笛が鳴るまで全員で追加点を奪いに行くも、ゴールが遠くそのまま2-2で試合終了。
前期最終節、ホームでの試合を勝利で終わりたかったが、後半立て続けに失点を許し、流れが相手に傾いてしまう苦しい展開となった。
一人一人が自分にベクトルを向け、後期に向けてまたチーム全員で一つずつ積み上げていく。
戦評担当:千葉
【次戦情報】
第22回早慶女子サッカー定期戦
vs 慶應義塾大学
日時:2023年7月7日 15:30 kick off
場所:味の素フィールド西が丘
Live配信あり
Twitter速報あり
それでは失礼します。
澤田