第37回関東大学女子サッカーリーグ 前期第5節
5/21 vs 国際武道大学
17:30 kick off
早稲田 3 (0-0,3-0) 0 国際武道
【メンバー】
-前半-
石田、杉山、堀内、夏目、築地、木南、後藤、笠原、浦部、三谷、宗形
-後半-
石田、杉山、堀内、浦部、築地、三谷、後藤、笠原、夏目、白井、宗形
【得点・失点】
-前半-
なし
-後半-
62分 宗形みなみ
66分 宗形みなみ
90+2分 夏目歩実
以下、戦評です。
アウェー2連戦でコンディション調整が難しく、チームとしての底力が試される中、関カレ前期第5節が行われた。対する相手は前節勝利し、勢いに乗る国際武道大学。前節の悔しい敗戦から積み重ねた練習の成果を発揮すべく、今節に挑んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。10分、6浦部の高い位置からスローインを受けた9三谷が11宗形に落としシュートを放つも、枠を捉えきれない。22分、3後藤、7笠原、6浦部とボールを繋ぎ、そのままクロスをあげるも中で合わせることが出来ない。何度も良い形を作り、得点のチャンスを作り続けるア女。34分、11宗形、9三谷で左サイドを崩し、9三谷のスピードで相手の背後に抜けるも、相手GKにクリアされてしまう。45+1分、相手にCKを与えるも、体を張った守備で守り切る。安定した守備から幾度となくゴールに迫るも、得点を奪うことが出来ず、0-0のまま前半終了。
ハーフタイムには、サイドチェンジによる背後への意識とセカンドボールの回収を再確認した。相手の勢いにのまれることなく、自分たちに自信を持ち、得点を奪いにギアを上げて後半に臨む。また、13木南→8白井の交代を行う。
後半は相手ボールでキックオフ。開始早々、相手の勢いを押し返すことが出来ず、自陣に押し込まれる時間帯が続く。しかし、4堀内、25杉山、6浦部を中心とした堅い守備で相手にチャンスを与えない。57分、自陣左サイドで相手にFKを与えてしまう。精度の高いボールを入れられるも、1石田が飛び出し事なきを得る。ここで、試合が動く。62分、9三谷の抜け出しから敵陣右サイドのゴールライン付近でFKを獲得。11宗形のシュートが綺麗にゴールに吸い込まれ先制点をあげる。先制点と全員のハードワークからゴールに迫る回数が増え、流れに乗り始めるア女。66分、相手陣地中央を8白井、11宗形が綺麗に崩し、最後は11宗形が相手を交わしてゴールネットを揺らし2-0とする。71分、6浦部のスローインから7笠原が抜け出し、そのままシュートを放つも、バーの上に外れる。84分、またも自陣左サイドで相手にFKを与えてしまう。1石田を中心に集中した守備でゴールを守りきる。試合終盤、拮抗した展開の中、90+2分、8白井、7笠原、2夏目とボールを繋ぎサイドチェンジ。そのまま2夏目が放ったシュートはサイドネットに突き刺さる。3-0で試合終了。
相手の勢いに押される時間帯もあったが、最後まで全員で走り切り、攻撃の手を緩めることなく勝利を飾った。前節の悔しい敗戦から得た課題に向き合い続けた1週間。自分達の良さは何か、自分達に足りないものは何か、その答えを模索した。そして今回掴むことが出来た勝ち点3。これはまさに、努力の賜物である。勝ち続けるチームになれるかは自分達次第。互いに高め合い、ア女の強さを示し続け、次節以降の勝利に繋げたい。
戦評担当:宗形
【次戦情報】
第37回関東大学女子サッカーリーグ
前期第6節 vs 筑波大学
日時:2023年5月27日 16:00 kick off
場所:東伏見G
※有観客試合
ライブ配信あり
Twitter速報あり
それでは失礼します。
澤田