第9回早関交流戦
3/30 vs 関西学院大学
13:00 kick off (35分×2本+混合20分1本)
早稲田 7 (6-0,1-0) 0 関学
【メンバー】
-前半-
丸山、練習生、堀内、浦部(→田頭)、築地、三谷、夏目、笠原(→淀川)、木南(→浦部)、練習生(→練習生)、練習生
-後半-
練習生、田頭、藤田、小林、練習生(→馬場)、栗田、練習生、淀川(→生谷)、阪本(→澤田)、大森、練習生(→練習生)
【得点・失点】
-前半-
6分 練習生
7分 木南花菜
17分 浦部美月
21分 練習生
25分 木南花菜
27分 練習生
-後半-
63分 澤田美海
以下、戦評です。
雨の寒さから一転し、太陽の日差しが照りつける中、東伏見グランドで、四年ぶりに早関定期戦(交流戦)が開催された。
今回は、35分ハーフにプラスして、両校の選手混合の試合を実施した。
かつてのライバル校と、再び真剣勝負できることに感謝し、どんな相手だろうと、早稲田のサッカーを体現することを胸に試合に臨んだ。
一本目、開始早々から相手陣内にボールを運ぶア女。2分、築地がミドルシュートを放つものの、ゴールには至らず。6分、コーナーキックからサイドにこぼれたボールを再び中に放り込むと、練習生のボレーシュートによって先制。その1分後、三谷のシュートが相手GKに阻まれるものの、こぼれ球に木南が反応し、2点目を獲得。ここからア女のゴールが続く。13分、笠原のコーナーキックから浦部が頭で合わせて3点目。21分、背後に抜け出した練習生が冷静に流し込み4点目。24分、築地の強烈なミドルシュートはポストに直撃するが、そのこぼれ球に反応した木南がゴールに突き刺し5点目。その2分後、左サイドから練習生がミドルシュートを打ち、相手GKの弾いたボールを練習生がスライディングで押し込み6点目。最後まで攻撃の手を緩めなかったア女は前半を6-0で折り返す。
結果で勝っていようとも、一つ一つの質や精度を高めていくことを意識して2本目に臨む。4分、後ろから上がってきた田頭がミドルシュートを放つも、得点には至らず。その5分後、コーナーキックのチャンスをいくつも生み出すものの、ゴールネットを揺らすことはできない。12分、激しいプレスからボールを奪取し、最後は大森がシュートを放つが相手GKに阻まれる。20分をすぎた頃、相手ボールの時間が続く。26分、サイドを崩されクロスをあげられるが、練習生が冷静に対応して難を逃れる。その2分後、栗田がゴール前にあげたクロスに澤田が反応し、待望の追加点を獲得。7-0とする。その後も最後までシュートを打ち続けるが、ゴールには至らず、そのまま試合終了。
3本目は、両校の選手混合で試合を実施した。初の組み合わせで、リズムや戦術を合わせる難しさがある中で、積極的にコミュニケーションをとり、両校の交流を深めた。
2019年の開催を最後に止まっていた、伝統ある一戦が、再び動き出した。交流戦を通して、結果だけではなく、こうして古くからのライバル校がいることに感謝をし、今後もお互いを高め合っていきたい。来年以降も、早関定期戦が実施できることを心から願っている。
リーグ開幕まで約2週間を切った。結果に一喜一憂せず、目標達成のために、明日からの練習にも励んでいきたい。
戦評担当:三谷
それでは失礼します。
澤田