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第36回関東大学女子サッカーリーグ 後期第5節 試合結果(vs 日本体育大学)

第36回関東大学女子サッカーリーグ 後期第5節

9/6 vs 日本体育大学
16:00 kick off

早稲田 1 (1-0,0-2) 2 日体大

【メンバー】
-前半-
近澤、堀内、夏目、ブラフ、田頭、井上、笠原、髙橋、吉野、廣澤、生田

-後半-
近澤、堀内、夏目、ブラフ、田頭(→小林)、井上、笠原、髙橋、吉野、廣澤、生田(→木南)

【得点】
-前半-
42分 笠原綺乃

-後半-
80分 失点
83分 失点

以下、戦評です。

関東大学女子サッカーリーグ後期第5節がホームで開催された。対する相手は日本体育大学。中1日で迎えた今回の試合。ハードスケジュールでチーム力が試される中、チーム一丸となりこの一戦に挑んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。序盤から良い攻撃の形を作っていたア女は、試合開始2分、15田頭から裏へふわりとしたロングボールが入るとそこに抜け出した27生田がクロスを上げる。こぼれたボールを9廣澤がシュートを放つも枠を捉えられず、得点とはならない。その後も、長短のパスを使い分けて相手を動かし、チャンスを作り続ける。しかし、11分、自陣でのビルドアップミスからボールを失うと最後は左サイドからクロスを上げられ頭で合わせられる。ボールは枠を外れ失点を免れる。相手陣に侵入できるようになり、ア女ペースで試合が進む中、16分、10髙橋の献身的な守備からボールを奪うと、9廣澤へパスが渡りそのままシュートを放つ。惜しくもキーパーの好セーブにあい、得点に繋がらない。その後も、両チーム共に一進一退の攻防が続く。相手ゴールに迫るシーンが増え、試合も終盤に差し掛かった42分、獲得したコーナーキックから6ブラフが折り返したボールに14笠原が頭で合わせ、待望の先制点を獲得する。そのまま、1-0で前半を終える。

HTには守備のかけ方、風向きによる攻撃の進め方を話し合い意見を共有した。さらに気を引き締めて後半に挑む。

後半は相手ボールでキックオフ。追加点を狙いに行くア女だが、開始早々両チームの激しい球際の攻防が続き苦しい展開となる。55分、左サイドでボールを失い、オーバラップしてきた相手にパスが出てクロスを上げられるも6ブラフがブロック。58分、10髙橋→17木南の選手交代を行う。再びピンチが訪れる。62分、DFラインの背後にロングボールを出され、抜け出した相手にシュートを放たれるも、枠を外れる。66分には6ブラフが配給した相手の背後へのボールに11吉野が抜け出し、シュートを試みるも相手にブロックされる。我慢の時間帯が続く中、流れを変えたいア女。69分、自陣ゴール前で再三相手にシュートを打たれ、ピンチを迎えるも、1近澤の安定したキャッチで失点には至らない。また、76分、15田頭→28小林の選手交代を行う。相手に押し込まれる場面が増え苦しい状況が続く。80分、右サイドを突破され、一度はクリアしようと試みるも相手に拾われシュートを打たれる。クロスバーに当たり、こぼれたボールを相手に押し込まれ失点。1-1となる。悪い流れを変えられないア女は83分、コーナーキックから一度はヘディングでクリアするも再び中へクロスを上げられる。ペナルティエリア内の混戦からこぼれたボールを押しこまれ、立て続けの失点。1-2となる。同点に追いつきたいア女だったが、相手の勢いに押され反撃することが出来ず、そのまま1-2で試合終了。

前半はDF陣の安定したビルドアップから良い攻撃の形を作り優勢な戦いをしたが、後半は相手の勢いに押され、自分たちのサッカーを体現出来ず勝ち点を落とした。ハードスケジュールの中、チームの課題に真剣に向き合い戦っている。その中で、チーム全員で今まで以上に高め合うことが結果を出すことに繋がるだろう。中3日で皇后杯関東予選準々決勝が控えている。サッカーの楽しさ、ア女という組織で戦う責任を1人1人が再確認し、勝ちに繋げ、本戦出場を決めたい。

戦評担当:宗形

【次戦情報】
皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会関東予選

準々決勝 vs 筑波大学
日時:2022年9月10日 13:00 kick off
場所:コーエィ前橋フットボールセンター

Twitter速報あり

それでは失礼します。
澤田