第36回関東大学女子サッカーリーグ 前期第1節
7/16 vs 大東文化大学
16:00 kick off
早稲田 4 (1-0,3-0) 0 大東文化
【メンバー】
-前半-
近澤、夏目、ブラフ、堀内、田頭、井上、笠原、宗形、髙橋、三谷、廣澤
-後半-
近澤、夏目、ブラフ、堀内、田頭、井上、笠原、宗形、髙橋、三谷(→白井)、廣澤
【得点・失点】
-前半-
30分 廣澤真穂
-後半-
69分 廣澤真穂
81分 笠原綺乃
90+2分 井上萌
以下、戦評です。
梅雨に逆戻りしたかのような連日の雨空の下、関東大学女子サッカーリーグ前期第1節大東文化大学戦がホームで行われた。この試合は開幕戦として開催される予定だったが延期され、約3ヶ月経った本日遂に実施された。試合を行うにあたって尽力してくださったみなさまへの感謝の気持ちを改めて伝えたい。試合ができることへの喜びを全員がピッチ上で表現すべく、チーム一丸となり試合に挑んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。立ち上がりから細かくパスを繋ぎ前進するも、チャンスには至らない。8分、自陣左サイドで相手にクリアボールを拾われ前進され、コーナーキックを与えるも6ブラフがヘディングで弾き相手に触らせない。11分、右サイドのスローインから10髙橋が華麗なターンで前を向く。9廣澤とのワンツーから抜け出しシュートを放つも相手にブロックされる。18分、右サイド7三谷からのパスを9廣澤がスルー。26宗形の落としを10髙橋がダイレクトでシュートを放つもキーパー正面。なかなか均衡を破ることができず、もどかしい時間が続く。すると30分、8井上から左サイド14笠原へサイドチェンジ。14笠原のスルーパスを9廣澤がキーパーよりも先に触り待望の先制点で1-0とする。38分、26宗形からのパスを9廣澤がキープし、落としたボールを14笠原がダイレクトでシュートを放つもゴール上に大きく外れる。ア女が攻撃する時間が続くもそのまま、1-0で前半を終える。
HTには、前線の選手の連動と雨によるピッチコンディションの変化に対応したプレーを心掛けていくことを確認した。追加点を取りにいくためチーム全員で勢いを持って後半に臨む。
後半は相手ボールでキックオフ。49分、相手陣中央から6ブラフがフリーで放ったシュートはキーパーのビックセーブにより追加点には至らず。その直後、左サイドからクロスをあげられフリーな選手にヘディングされるも1近澤の正面。53分、左サイドに流れた9廣澤からフリーの10髙橋へとクロスが上がるも合わず。69分、2夏目からのクロスを9廣澤が胸でコントロール、そのまま反転して豪快に左足を振り抜き追加点。さらに勢いが欲しいア女は70分、7三谷→18白井の交代を行う。81分、相手陣中央でボールを受けた10髙橋が右サイドへ大きなサイドチェンジ。フリーでボールを受けた14笠原は自らドリブルで持ち運びカットインから左足でシュートを放つ。鋭いシュートはゴール右隅へ吸い込まれ3-0とする。89分、相手ペナルティエリア付近でボールを奪われるも2夏目の素早い切り替えから奪い返しコーナーキックを獲得。8井上からのボールは相手に先に触られるも、再度コーナーキック。ニ度目のコーナーキックでは、8井上からのボールを6ブラフが頭で合わせるもキーパー正面。90+2分、相手陣中央でボールを受けた8井上が放ったロングシュートはキーパーの頭上を越えてゴール。そのままホイッスルが吹かれ4-0で試合終了。
なかなか点が取れない時間帯もあったが、DFラインを中心に安定した試合展開の中、得点を重ねて勝ち点3を積み上げることができた。まだまだ課題はあるが、ハードスケジュールの中、着実に勝ち点を積み上げることができているのは、ア女全員の努力の賜物だと言える。これからもチーム全員で高め合い、競い合い成長していきたい。
戦評担当:後藤
【次戦情報】
第36回関東大学女子サッカーリーグ
後期第1節 vs 大東文化大学
日時:2022年7月23日 16:00 kick off
無観客試合
Twitter速報あり
Live配信あり
それでは失礼します。
大森