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第28回関東女子サッカーリーグ 前期第7節 試合結果(vs 東洋大学)

第28回関東女子サッカーリーグ 前期第7節

6/5 vs 東洋大学
16:00 kick off

早稲田 2 (0-1,2-1) 2 東洋

【メンバー】
-前半-
丸山、木南、小林、堀内、藤田、築地、大森、阪本、白井、栗田、生田

-後半-
丸山、木南、小林、堀内、藤田、築地、大森、廣澤、白井、栗田(→吉野)、生田

【得点】
-前半-
34分 失点

-後半-
54分 大森美南
62分 失点
80分 廣澤真穂

以下、戦評です。

関東女子サッカーリーグ前期第7節、東洋大学戦がホームで行われた。先日の敗戦の悔しさをバネに、相手の特徴と自分達の闘い方を再確認した上で、チーム一丸となって前を向いて挑んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。開始早々、ピンチが訪れる。左サイドを崩され、シュートを打たれるも21丸山のセーブでピンチを凌ぐ。その後、ア女は積極的なプレーが続き、17木南がクロスをあげるが、キーパーにキャッチされる。しかし、12分、自陣右サイドを崩されカットインからシュートを打たれるも、21丸山のナイスセーブで失点を免れる。ピンチを凌ぎ、なんとか流れを変えたいア女。すると18分、28小林から正確なロングフィードが配球される。このボールに対し27生田が背後に抜け出しゴールに迫るも、得点には至らない。その後もチャンスは続く。21分、左サイド23栗田から18白井にスルーパスが渡るも、オフサイドとなる。ここから相手がボールを保持する時間が多くなる。ゴール前の混戦から相手に抜け出されシュートを打たれるが、またも21丸山のビッグセーブに救われる。守備の時間が続くが、DFラインを中心に固い守りを見せる。しかし前半33分、CKからファーで合わせられ失点し、0-1となる。すぐに取り返したいところだが、自陣でのミスが続き、相手に押し込まれる時間帯が続く。このまま0-1で前半を終了。

HTには、ポジショニングの取り方と、攻撃での狙いどころを共有し、積極的に点を取りに行く姿勢を見せる。また、28坂本→9廣澤の選手交代を行う。

後半は積極的な入りをみせるア女。48分、17木南のスルーパスに抜け出した18白井がペナ内でシュートを放つも、ゴール上へ外れる。その後も惜しい展開が続き、54分、遂に決定的なチャンスが訪れる。9廣澤から右サイド20大森へボールが渡り、正確なシュートはニアに吸い込まれ、1-1と追いつく。このまま勢いに乗りたいところだが、63分、再度、CKから失点を許してしまい、1-2となる。70分、23栗田→11吉野の交代を行う。すると、積極的なプレーからCKを獲得するが、惜しくもGKにキャッチされる。その後、ペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを打たれるもポストに直撃し、失点を免れる。相手がボールを保持する時間帯が続くが、前線からの気の利いた守備で危ないコースを消し続ける。すると79分、9廣澤が激しいプレスでGKからボールを奪い、そのまま無人のゴールへ流し込み、2-2となる。再び追いついたア女は、さらに追加点を取るべく、果敢にゴールに迫り続ける。80分、18白井の正確なCKから19築地が合わせるも得点にならない。続く83分、11吉野のターンからのパスを9廣澤が反応し、最後はスライディングでボールに触れるが、惜しくもGK正面。終了間際まで諦めることなく攻め続けるア女だが、得点を奪えずそのまま2-2で試合終了。

2度も追加点を許すも、ディフェンス陣の身体を張った守備と、積極的にゴールに迫り続ける姿勢で同点に追いつくことができた。望んでいた勝ち点3を手にすることは出来なかったが、この2連戦で各々が感じたことは確実に次への成長に繋がる。早くも3日後にまた関東リーグが行われる。次節こそは勝ち点3を掴み取れるよう、全員が課題と向き合い果敢にチャレンジし続けたい。

戦評担当:ブラフ

【次戦情報】
第28回関東女子サッカーリーグ

前期第4節 vs 筑波大学
日時:2022年6月8日 19:00 kick off
場所:早稲田大学東伏見グラウンド
有観客試合

Twitter速報有り

それでは失礼します。
大森