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第28回関東女子サッカーリーグ 前期第2節 試合結果(vs 東京国際大学)

第28回関東女子サッカーリーグ 前期第2節

4/17 vs 東京国際大学
14:00 kick off

早稲田 3 (1-0,2-1) 1 東京国際

【メンバー】
-前半-
近澤、船木、夏目、ブラフ、田頭、井上、笠原、宗方、三谷、築地、髙橋

-後半-
近澤、船木、夏目、ブラフ、田頭(→浦部)、井上、笠原(→木南)、宗形、廣澤、築地、髙橋(→生田)

【得点】
-前半-
14分 オウンゴール

-後半-
53分 廣澤真穂
65分 失点
80分 廣澤真穂

以下、戦評です。

関東リーグ前期第2節、東京国際大学戦がアウェイで行われた。先週の悔しさをバネに今シーズン初勝利を掴むため、相手の特徴を理解した上で自分たちが主導権を握って相手を動かすことを意識して試合に臨んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。序盤から果敢に攻めていくア女は、前半1分、右サイド15田頭から相手の背後へ抜け出した19築地へロングボールが通る。右サイドを駆け上がった7三谷へ繋ぎ、中央の26宗形へボールを入れる。ファーストタッチで相手を交わし放ったシュートは枠を外れる。良い入りを見せるア女は、7分、ペナルティエリア付近でボールを拾った26宗形と10髙橋がゴール前の相手を揺さぶり、最後は26宗形がシュートを打つも、相手にブロックされる。さらに14分、左サイドで綺麗に相手を崩し最後は14笠原がシュートを放つも、惜しくもポストに跳ね返され、混戦の末に相手がクリアしようとしたボールがそのままゴールに入る。1-0とし、先制点を奪ったア女はその後も前からプレッシャーをかけてくる相手に対して、冷静にリズム良くボールを回しゴールに向かう。22分には、右サイドの7三谷がドリブルで相手を引き寄せ、フリーになった19築地へ繋ぐ。ダイレクトでクロスをあげ、26宗形がヘディングで合わせるも得点ならず。自分たちの流れを作れているが、相手もスピードを緩めることなく攻撃してくる。31分には、自陣でのパスをカットされそのままシュートまでいかれてしまう。相手のシュートは枠を外れ、失点は免れる。その後もピンチなシーンはあったものの、しっかりと守り切り前半終了。

HTには、ビルドアップの位置を再確認し、追加点を取るために前半の良い形での崩しなどを後半でも継続していくことを話した。
また、7三谷→9廣澤の交代を行う。

後半も両者譲らず激しい戦いが続く。47分には、CKを獲得する。14笠原のボールは相手に跳ね返され、こぼれ球を拾うもののシュートまでは行けず。さらに53分、右サイド高い位置でのスローインからパスを繋ぎ、逆サイドの5船木までボールが渡る。ダイレクトでふんわりとしたクロスをあげると、9廣澤が抜け出しゴールを決め、2-0とする。まだまだ追加点を狙うア女だが、だんだん相手の勢いにのまれ始める。65分には、自陣でボール失いそのまま右サイドから攻められる。ゴール前のフリーな選手に繋がれそのままシュートを決められる。この失点で2-1となる。苦しい時間帯を抜け出すべく、80分に、右サイドでボールを持った9廣澤が自らドリブルで突破し、豪快なシュートでゴールネットを揺らす。悪い流れを完全に断ち切る追加点をあげ、3-1とする。82分に、15田頭→13浦部、84分には、10髙橋→27生田、14笠原→17木南の交代を行い、さらにチームに良い流れを作る。ボールを支配し、相手陣地でプレーする時間を多く作れたものの、追加点はなくそのまま試合終了。

自分たちがやりたいサッカーを実行に移すことができた良い試合だった。来週末には関カレが開幕し、土日連戦となる。今日の試合で出た課題をしっかり修正し、関カレ、関東リーグの2試合とも良い内容かつ良い結果で終われるように、チーム全員でさらにレベルアップしていきたい。

戦評担当:大森

【次戦情報】
第36回関東大学女子サッカーリーグ

前期第1節 vs 大東文化大学
日時:2022年4月23日 16:00 kick off
場所:東伏見G

Twitter速報有り

それでは失礼します。
澤田