第35回関東大学女子サッカーリーグ戦 後期第4節
9/5 vs 慶應義塾大学
18:00 kick off
【メンバー】
-前半-
近澤、船木、後藤、夏目、浦部、ブラフ、木南、笠原、髙橋、三谷、廣澤
-後半-
近澤、船木、ブラフ、夏目、浦部、笠原、築地、白井、髙橋(→栗田)、三谷(→田頭)、吉野
【得点】
-前半-
17分 木南花菜
20分 三谷和華奈
25分 ブラフシャーン
31分 廣澤真穂
32分 髙橋雛
34分 三谷和華奈
40分 廣澤真穂
-後半-
63分 三谷和華奈
以下、戦評です。
関カレ後期第4節がホームで行われた。対する相手は慶應義塾大学。早慶のプライドをかけた戦いでもある。活動自粛の期間を経て、約1ヶ月半ぶりの公式戦。準備してきたことを出し切り、勝利で良いスタートを切れるように試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。開始早々に相手にコーナーキックを与え、ファーストシュートとなるヘディングシュートを打たれるも1近澤がしっかりキャッチ。その後は、入りから攻守の切り替えを徹底し、相手陣内でボールを保持する時間が続く。すると17分、5後藤から20浦部が右サイド高い位置でボールを受け、ゴール前にクロスをあげる。9廣澤がスルーし、その後ろに走り込んだ26木南が合わせて先制。22分には、9廣澤らが右サイドを崩して、マイナスへのクロスを18三谷が合わせてゴール。2-0とする。飲水後の25分、2船木から6ブラフにボールが渡る。ペナルティエリア外から放った強烈なロングシュートは右サイドネットに突き刺さり追加点。その後、守備も集中を切らさず、ロングボールのファーストやセカンドを回収しボールを保持する。ア女の勢いはまだとまらない。31分、26木南が右サイドからあげたファーへのクロスを9廣澤がヘディングで合わせてゴール。続けて32分には、5後藤から右サイドの26木南に渡ると、ファーストタッチで中へ切り込む。11髙橋が相手の間でパスを受けて前を向くと冷静にゴール左下に決め切る。34分、左サイドでボールを受けた18三谷がドリブルで中央に切り込み豪快なシュートで6-0とする。41分、11髙橋が相手陣でボールを奪い、18三谷へ。18三谷はスピードに乗りシュートを放ち、相手GKに弾かれるも9廣澤がこぼれ球を決め切る。7-0で前半終了。
前半は、入りから攻守共に集中したプレーで7得点で終える。HTには、相手の守備の形を見ながら対応することや、後半も攻撃の手を緩めずさらに得点を取りに行くことを確認。また、9廣澤→15吉野、5後藤→28白井、26木南→30築地の交代を行う。
後半もボールを長く保持するア女。相手陣でプレーをするも、相手の堅い守備を崩しきれない。58分、CB6ブラフからペナルティエリア内の30築地へロングボールが渡る。15吉野へ落としてシュートを打つが枠を外れる。その後、ビルドアップの際にハーフウェイライン付近でボールを失うと、カウンターからロングシュートを打たれるが、DFとGKの落ち着いた対応でチャンスを与えない。63分に22夏目から左サイドの18三谷にボールが渡ると、中央へドリブルで侵入し、豪快なシュート。相手に当たるもそのままゴールに吸い込まれ得点。18三谷の復帰試合でのハットトリックで8-0とする。攻め込む時間は長いが相手の守備は堅く、少しのズレから良いテンポが作れず得点には至らない。72分、18三谷→29田頭の交代を行う。76分、19笠原からペナルティエリア内の11高橋へパスが入ると、ツータッチでシュートを放つが惜しくもGK正面。82分、2船木らが左サイドを崩しマイナスのクロスに30築地が合わせるも枠を外れる。85分、11髙橋→27栗田へ交代。追加点が欲しいア女だが、8-0のまま試合終了。
久しぶりの公式戦を8-0で勝利することができた。サッカーができること、試合ができることへの感謝をより一層感じた試合であった。次週から皇后杯関東予選が始まる。今日出た成果と課題を確認し、全員でレベルを上げて練習していきたい。
戦評担当:藤田
【次戦情報】
第43回関東女子サッカー選手権大会 兼 皇后杯JFA第43回全日本女子サッカー選手権大会関東予選
2回戦 vs FARINA高崎
日時:2021年9月11日 11:00 kick off
Twitter速報有り
※無観客試合のため観戦はご遠慮ください。
それでは失礼します。
吉野