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第35回関東大学女子サッカーリーグ戦 第7節 試合結果(vs 日本体育大学)

第35回関東女子サッカーリーグ戦 第7節

6/12 vs 日本体育大学
16:00 kick off

早稲田 2 (1-0,1-0) 0 日体

【メンバー】
-前半-
近澤、船木、後藤、夏目、浦部、ブラフ、加藤、髙橋、並木、廣澤、吉野

-後半-
近澤、船木、後藤、夏目、浦部、ブラフ(→井上)、加藤(→堀内)、髙橋、並木(→木南)、廣澤、吉野(→築地)

【得点・失点】
-前半-
33分 廣澤真穂

-後半-
63分 髙橋雛

以下、戦評です。

関カレ第7節、日本体育大学戦がホームで行われた。相手の手法にしっかり対応した良い守備から攻撃に繋げ、焦れずにボールを動かすことや相手を崩してゴール前まで侵入し、シュートまでいくこと意識して試合に臨んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。ア女は立ち上がりからチャンスを作る。前半2分、右サイドを崩し、2船木からDF背後のスペースを狙う15吉野へパスが渡る。15吉野が相手を抑えながらうまくペナルティエリアでボールを受け、ゴールに向かうも相手にあたりCKを獲得。8並木のキックに6ブラフがファーでボールに合わせようとするも、相手GKの守備範囲が広くキャッチされる。その後、ボールを保持する時間はあるが、相手の速いプレッシャーに苦しみ、なかなかシュートまでいくことができない。14分、相手に左サイド背後を取られ1近澤が反応するも、クリアミスを拾われシュートを打たれる。シュートは枠を外れ事なきを得る。サイドを広く使い相手を動かし、相手の隙を窺うア女。20分、11髙橋が中央でボールを持つと、右サイドを駆け上がる2船木へ展開。2船木のクロスがファーの15吉野へ入り、ボールに触るが惜しくも流れてしまう。得点の欲しいア女は33分、6ブラフから左サイドの9廣澤へロングボールを送る。相手をかわし、ペナルティエリア外角度の無い位置から放ったシュートは、ゴール右サイドネットへ突き刺さり得点、1-0とする。その後もチャンスを作り、追加点を奪いたいア女だが1-0のまま前半終了。

HTには、守備の連携、前線の動きの連動や狙いを合わせることを確認。相手は、1-0で得点を奪いにくることが想定される。ア女は追加点を奪い相手を突き放すべく、前半の勢いを持って後半に臨む。

後半は相手ボールでキックオフ。前半よりも相手にボールを持たれる時間がふえる。54分には、相手陣でボールを失うと、中央からサイドへ展開される。9廣澤、20浦部の献身的な守備でシュートを防ぐ。オフサイドかと思われ両チーム動きが止まるも、こぼれたボールを5後藤がはっきりとクリアし、ピンチを免れる。その後、低い位置でのスローインを相手に奪われ、ペナルティエリア外からシュートを打たれるも1近澤がセーブ。相手のペースが続くも集中を切らさず、攻撃の時間を増やしたい。すると63分、11髙橋の高い位置からのプレスでボールがこぼれ、それを9廣澤が拾う。再び11髙橋にボールが渡ると、GKを冷静にかわしてゴール。追加点を奪い2-0となる。64分、15吉野→30築地の交代を行う。68分、中央からのロングボールで左サイド背後を取られるも、5後藤がスライディングでシュートブロック。相手にチャンスを与えない。82分、8並木→26木南の交代を行う。すると、守備のクリアを9廣澤がキープ。11髙橋のサポートを使い、右サイドの10加藤へ。10加藤のクロスを、ファーで26木南が触り、ゴール前の9廣澤に渡るが惜しくもオフサイド。アディショナルタイムには、10加藤→4堀内、6ブラフ→17井上の交代を行う。最後まで集中を切らさず、2-0で試合終了。

2得点をあげ、無失点で勝利する事ができた。しかし、相手の速いプレスに、よりはやい判断スピードが求められ、課題も成果も出た試合となった。次週から関東リーグ後期が始まり、再び連戦が続くため、練習から基準を上げ、さらにレベルアップしていきたい。

戦評担当:藤田

【次戦情報】
第35回関東大学女子サッカーリーグ戦

第8節 vs 山梨学院大学
日時:2021年6月19日 17:00 kick off

Twitter速報有り

※無観客試合のため観戦はご遠慮ください。

それでは失礼します。
大森