青島 直樹 様(S48卒)
− 今回、東伏見に足を運んだ目的
自身が監督をしている社会人チームがリーグ戦で三連敗しているので、早稲田のこのグラウンドに来てご利益をもらうため。
− 現在のご職業は
横浜GSFCコブラ(社会人関東リーグ所属)の監督。
− お仕事に就かれた理由
今まで、小・中学校と社会人のチームを作って来た。僕の教え子をア式現総監督の小柴さんの高校に入れて、卒業後もサッカーをやりたいということで、今のチームを作った。
− 社会人サッカーと大学サッカーの違いとは
(社会人サッカーは)練習を全然しない。仕事もあるため土日しかできない。限られた時間で練習と試合を必死にしている状態。ア式現監督の外池さんもベルマーレをやめてから3年ほどやっていたり、明治学院大学サッカー部監督の鈴木修人さんもア式卒だが、現在監督をやりながらプレイヤーもやっている。
− 今のア式蹴球部の部員に一言
勝ってくれればOBはみんな嬉しいと思う。ぜひ頑張ってほしい。
池谷 聡 様(H9卒)
− 今回、東伏見に足を運んだ理由
ア式時代の同期が監督・コーチをしていて、結果も出たりチームも良い雰囲気だと聞いたので様子を見にきた。
− 当時の外池現監督、矢後現マネジメントコーチの印象は
外池はマイペース。けれど自分がすべきことはしっかり理解していた印象がある。矢後は当時からしっかりしていた。私の学年でも中心的に頑張っていた。実は、彼と僕は大学入学当初はア式蹴球部には入っていなかった。同じサークルでサッカーをやっていたが、どうせなら真剣にやりたいということで一緒にア式蹴球部に入部した。他にも彼とは縁があって、大学では3年しかサッカーができない予定だったが、就職も決まっている中2人ともわざと留年し、残り1年間サッカーをすることができた。そんなことから、本当に彼とは腐れ縁で、さらに社会人になっても私のいた会社のサッカーチームに彼を呼んで、5年程前まで一緒にサッカーをしていた。
− 現在のご職業は
明星大学デザイン学部の大学教授。
− お仕事に就かれた理由
もともと、大学卒業後はリクルートで広告営業や新規事業の立ち上げをしていた。縁があって研修を行う会社に転職した。また、その時に今働いている大学が新しい学部を作るにあたって、その学部の企画・設計できる人を募集していたため挑戦をした。最初にいた会社で本も出版していたこともあり、研究業績として評価してもらえて今の職業に就くことができている。
− お仕事のやりがいは
大きく分けて2つある。
1つは授業の準備をして、学生たちに指導をして、学生たちがそれを学んでくれるということ。人に教えるということは難しいけれど、意図した通りに学生たちが変化していくのを感じられた時や、教えたことを何年後かに学生が普段使っている様子を見ると、結果が出てよかったと感じる。
もう1つは大学教員の研究業。自分の考えたものが実際にできるかどうか検証し、その検証が成功したり、新しい発見があった時にやりがいを感じる。
青島様、池谷様、ご来訪いただき有難うございました!