この度、弊部所属、加藤拓己の清水エスパルスへの2022シーズン加入が内定致しました。
【プロフィール】
加藤 拓己(かとう たくみ)
1999年7月16日生まれ（21歳）
ポジション：FW
身長/体重：180cm/84kg
【チーム歴】
龍ケ崎ペレグリンjrFC→鹿島アントラーズつくばjr（龍ケ崎市立久保台小）→鹿島アントラーズつくばJY（龍ケ崎市立中根台中）→山梨学院高等学校→早稲田大学
【代表・選抜歴】
U16、U17、U18、U19日本代表
関東B・北信越選抜（2020DENSO）
【本人コメント】
この度2022シーズンより清水エスパルス加入が内定いたしました早稲田大学ア式蹴球部３年加藤拓己です。
1年時には怪我の影響で練習生として過ごしました。なかなか怪我が治らずに、入部すらできない日々に自分の存在意義すら疑うようになりました。2年生の5月にようやく正式に入部することができ、その７月に開催された早慶戦アディショナルタイムラストプレーでのダイビングヘッド決勝ゴールを決めることが出来ました。決めた瞬間に全員が自分のところへ走ってきてくれて、これまでの日々は決して無駄なモノではなかったと感じました。そして、今シーズンは3年生でありながら、伝統あるこのチームで10番をつけさせていただいております。
思えば、今この瞬間まで自分ひとりの力で進んでこれたことはごく僅かでした。怪我をした時に寄り添い真剣に指導してくださったトレーナーの方々、上手くいかないときも信じて起用し続けてくれた外池監督・コーチングスタッフ、恥をさらしてでも自分を本気で変えてくれたスカウトの玉井さん、沢山のアドバイスをくださったOB・OGの方々、そして何よりもこんな自分に本気でぶつかり向き合ってくれた先輩方や後輩たちなど、本当に多くの支えがあって今の自分があります。ありがとうございます。
そして同期のみんな。入部条件となるランテスト合格のために照明が消えてからも全員で走ってくれました。ランテスト当日もずっと声援を送り続けてクリアした時には涙を流し、そして、どんな時でもこんな自分を「信じる」と言ってくれました。本当にありがとう。
また早稲田大学に進学し、その３年間で、とても多くのことを学ぶことが出来ました。プレーできない苦しみや、選手以外の部員のサポートがあって初めて試合に勝つことが出来ることなど、これまで気付くことができなかった「当たり前」に気づくことが出来るようになりました。競技面に限らず、多くの学びや気付きが、様々な面で成長に繋がっていると実感しています。
いよいよプロサッカー選手としての第一歩を踏み出します。これまで以上に責任と自覚を持ち、多くの人に感動と夢を与えられる選手になります。
そして残りの学生生活においても、ア式ビジョンである「日本をリードする存在になる」ために尽力し、結果で恩返しができるように1日1日を大切にし、成長・活躍できるように、元気に頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
【清水エスパルスGM大熊 清様より】
加藤選手が清水エスパルスの入団を決めてくれたことに対して本人そして外池監督をはじめ早稲田大学ア式蹴球部スタッフ並びに早稲田大学関係者各位に心より感謝申し上げます。
加藤選手はサッカーの実力だけでなく、向上心や最期まで諦めない気持ちを持った今の清水エスパルスに必要な選手だと感じています。
加藤選手と共に清水エスパルスが強いクラブになるよう結束して頑張って参りますので今後もご指導のほどよろしくお願い致します。
清水エスパルス GM 大熊 清
新たなステージへの挑戦が決まった加藤の活躍にご期待下さい。
なお、清水エスパルス公式サイトにもお知らせが出ておりますので、こちらも合わせてご覧下さい。
【問い合わせ】
早稲田大学ア式蹴球部
wmw@mvg.biglobe.ne.jp（主務・西前）