こんばんは。
4年の春日です。
8月4日に多摩障がい者スポーツセンターにて電動車椅子サッカー大会が開催されました。
電動車椅子サッカーは多くの選手が歩行困難な障がいを抱えており、中には上体や首の保持ができないほどの障がいを抱えている選手もいます。しかし、残された機能「手・足・口・顎」を使ってジョイスティック型のコントローラーを巧みに操作し、車椅子と一体となりプレーをします。
(引用元:日本電動車椅子サッカー協会)
そこで、私たちア式蹴球部は大会運営の手伝いという形で参加させて頂きました。
今年1月にも東京都予選の大会が開催されており、今年に入り2度目の参加となりました。
今大会はア式蹴球部からは2年の工藤、千田、1年の加藤、大西、倉持、田中、田部井、宮脇の8名が参加しました。
全員が初めての参加となり、公式の大会の運営に携わらせて頂き大変貴重な経験となりました。
今大会を通じ、部員一人ひとりが多くのことを学び、感じ取ることができたのではないかと思います。
今大会に参加しました工藤、田部井の感想を挙げますので、お読みください。
今回、私自身初めて電動車椅子サッカーに関わらせていただきました。障がいを諸共せずボールを追いかけ、激しくぶつかり合う姿はとても印象的でした。そして、家族やチームスタッフに支えられながら仲間と共に勝利を目指し、同じ境遇にある者たちとスポーツを通じて関われるという素晴らしいコミュニティが形成されていました。今回限りにならず、今後継続的に電動車椅子サッカーに携わらせていただきたいと心から思いました。初めてのボランティア参加となり、お力になれなかった点もあるかと思いますが、今後も是非参加させていただけたらと思います。本日は、誠にありがとうございました。
早稲田大学ア式蹴球部 2年 工藤泰平
まず私は、今回の社会貢献活動自体が初めての経験でした。最初は不安もあったのですが、電動車椅子サッカー選手の皆さんが笑顔で話しかけてくれた結果、すぐに運営に溶け込むことができました。ありがとうございました。
1番驚いたことは、自分が行なっているサッカーと同様に激しく白熱していたことです。やはりスポーツは、する人々を熱中させ、見る人々を魅了するということを再確認することができました。また年齢や性別関係なく、皆さんが電動車椅子サッカーを楽しんでいる姿はとても輝いていました。
今回の経験は、必ず自分の人間力向上に繋がったと思います。この経験を生かして早稲田大学ア式蹴球部で精進していきます。本日は貴重な経験の場を設けていただき、本当にありがとうございました。
早稲田大学ア式蹴球部 1年 田部井悠